お気に入り音楽(デジタルオーディオプレーヤーの中身)

 昨日書いた準備のうち、デジタルオーディオプレーヤーへの録音は完了しました。
1GBの小さいやつなので、アルバムは20枚ほど。1周するうちに家に帰ることになりそうな量ですね。それを紹介。夏コミ時とはかなり入れ替えました。

  • AIR Original Soundtrack(Disc1)

 AIRのサントラです。普通のサントラCDとしても十分聴けるデキですからね。たまに聴きます。

 CLANNADのサントラです。特に後半部分を聴きながらSSを書くとすらすらと文章が…出てくるときがあります(^-^;

 スキマスイッチの一応デビュー作。以前にもう1枚、ミニアルバムを出していたことがあったんですが、メジャーでは一応これがファーストアルバムになるみたいです。
 とにかく、個人的には「空創クリップ」よりも断然オススメです。曲のバラエティに富んでいて、聴いていてなかなか飽きが来ません。

 スキマスイッチのセカンドアルバム。ファーストよりも曲のバリエーションは少ない気が…。もちろんクオリティは高いんですが、無難な路線に走った感があります。

 現・東京事変のボーカル、椎名林檎の衝撃のデビュー作。初めて聴いたときは度肝を抜かれました。ハイセンスで独特。ファーストにして完成され尽くしており、彼女の地位を確立したと言っても過言では無いくらいに凄いアルバムだと思います。

 椎名林檎のセカンド。ファーストほどの衝撃は無いものの、十分に聴き応えのある作品に仕上がっています。

 出産を経て、さらにバンドを結成した椎名林檎の新たなデビュー作。ソロ時代からの雰囲気はそのままに、よりバンド色の濃いアルバムになっています。曲全体の重厚さが出たように思いました。これもお気に入りです。

 異質な女性ボーカリスト笹川美和のファーストアルバム。歌い方や曲自体がもの凄く癖があるのですが、そのアクの強さがかなり際立っている感じがします。CM曲にも使われた「笑」とか、唯一感はもの凄くあるんですが、反面、存在感のありすぎるボーカルの陰に、バックの音楽が隠れてしまった感があり、バランスはやや悪いと思いました。

 笹川美和のセカンド。前作で書いたような、バックバンドの弱さが解消され、ボーカルとのバランスが改善されており、音楽としての完成度は格段に高くなっています。反面、音楽としてのアクの強さや唯一性が薄れていて、一般化しすぎた感もあるのですが…。でも、セカンドで進化しているのがわかったアーティストもなかなかいないので、結構気に入ってます。もちろん、前作「事実」も好きは好きなんですけどね。

  • Coccoベスト セルフセレクション

 僕が自分で選んだ、Coccoのベストです。本当は「クムイウタ」「サングロース」「Coccoベスト&裏ベスト&未発表曲集」をすべて入れたかったのですが、入りきらなくて…。
 「遺書」「Raining」「風化風葬」「もくまおう」「箱舟」など、名曲と言われている曲はほとんど入れて20数曲。

 Acidmanのファーストアルバム。激しさと壮大さを前面に出していて、デビュー作にしてこの水準はなかなかのものです。「赤橙」はお気に入りの曲です。

 Acidmanのサード。セカンド「Loop」を飛ばしているのは、良い音源が無かったからで、別に嫌いだからってわけではありません。個人的には「創」に比べるとイマイチな気がします。

 Acidmanの4th。これはなかなか良かったです。アルバムとしてのまとまりもありますし、曲それぞれもクオリティが高いので。

 シンフォニック=レインの愛蔵版についていたおまけCDです。ゲーム中に使われていたボーカル曲のうち、5曲をアレンジして、ピアノとチェロで演奏したものですが…すんごくクオリティが高いです。と言うか、これは凄い! 原曲がどれかと言うのはわかるんですが、その原曲を壊さない程度に壊し(意味不明)、新しい音楽へと昇華させているのには唸りましたね。5曲で終わってしまうのが惜しいくらいです。出来れば、全ボーカル曲をアレンジしたアルバムも出してもらいたいです。

 表題のとおりです。このゲームのボーカル曲を、若干のアレンジを加えたフルコーラスバージョンで収録しているアルバムです。作曲でもあり主題歌とED曲を歌っていた岡崎律子氏が亡くなった影響で、歌い手が変更になっています。ただ、ゲームをプレイしてよい印象を持っている人には、是非聴いてもらいたいアルバムです。特にフォーニの曲は。ゲーム中ではネタバレになりそうな部分を、ゲーム中に流れる時には敢えて削除しているようなんですが、その部分もちゃんと歌ってくれます。その部分の歌詞が…。ゲームをプレイしていない人には全く価値がありませんが。

 女性2人のツインボーカルユニット、東京エスムジカのファーストアルバム(フルアルバムでは)。最初に出した「月凪」よりも音楽性に広がりを見せており、彼女たちの魅力がより伝わる内容になっています。歌声にはまだまだ拙さも残っており、垢抜けていない面も見受けられますが、完成されたときはもの凄い歌い手になっているのでは無いか?と思わせる魅力はあります(言い過ぎ?)。アジアの民族音楽を取り入れたアレンジが非常に良いので、飽きの来にくい1枚です。

 …時代を逆行しすぎ!(^-^; ただ、改めて聴くと素敵なスピッツの、ブレイク当時のアルバムです。個人的には、このアルバムがNo.1だと思ってます。「ロビンソン」を始め、「ルナルナ」「愛のことば」など、僕の好きな曲が入っていますし、アルバム全体としてもバランスが非常にいいですね。「スターゲイザー」とかでスピッツに新たに入った人にはオススメです。

 CLANNAD初回版に入っていたアレンジCDです。アレンジアルバムはあまり聴かないほうなんですが、これは結構聴いています。と言うのは、1人の編曲者が一定の方向でアレンジしていて、音楽だけでゲームの世界観を表現して、完結しているからです。

  • Love Song <riya

 Keyの麻枝准作詞作曲、ボーカルはriyaのオリジナルコンセプトアルバムです。全曲が新曲。ジャケットのイラストも、外注ながら凝ったものにするなど、アルバム1枚で1つのゲームのような完成度を誇ります。もちろん、1曲1曲のデキはめちゃくちゃ良い訳ではありませんが、アルバム全体のストーリーは、曲調や歌詞でわかりやすいくらいに伝わりますし、riyaさんの歌声もバッチリです(ボキャブラリ少なっ)。お気に入りです。

 余った容量に入れただけ(^-^; でも曲は好きなんですけどねw



…長っ!