高校生クイズ〜その2

 この高校生クイズ、実は予選が一番曲者でして、予選会場が大体決まっているんですよ。九州なら福岡、中国・四国なら岡山とか、北海道は大体札幌、東北は仙台、関東は東京…etc。しかもその会場までの交通費は実費のため、遠く離れた県の場合は負担もデカイ! だから、参加チーム数が相対的に減り、全国へのキップを手に入れられる確率は上がります。島根とか鳥取なんかは競争率が低かったですね。関西では、和歌山とか奈良がオススメです(何が?)。
 その代わり、YES,NOクイズの1問目なんかで敗退してしまうと、そら悔しさより空しさが残りますw 実は、1年目に1問目で敗退したときには、わざわざ京都から兵庫県の姫路まで行っていました(^-^; 所要時間3〜4時間(私鉄を使ったためw)。帰りは「俺ら、何やってるんやろな?」ってテンション落ちまくりでした…。

 で、京都府予選を突破したわけですが、そのとき全国出場を決めた問題で答えたのが僕で、その後近畿大会、全国大会でもそのVTRが使われるなど、意外に目立ちましたw だからと言って、得したことはほとんどありませんでしたけどw
 都道府県大会で優勝すると、当時はライオン製品詰め合わせ(ごきげんようの当たり目プレゼントみたいなもの)とライオンのぬいぐるみ、そしてよくわからないメダルを貰いましたね。そして、収録後に福澤アナ(当時)にサインも貰いました。今や引く手あまたの人気フリーアナウンサーですもんねえw
 家に帰って(帰ったのは午後7時とかそんな時間。予選の決勝をやったのが午後5時くらい。予選開始は午前10時くらいなので、7時間くらい拘束されてましたw)そのことを家族に報告すると、さすがに信じられない、って感じだったように思います(よく覚えていない)。
 その後、東京行きの日程などが決まり、新幹線で東京へ。予選は7月末くらいだったと思いますが、全国大会は大体お盆くらいでした。ちなみに、このときの交通費は、すべて日テレが出してくれます。

 東京着。新幹線下車後バスに乗せられて、スタジオの前まで来て、まずはバスで1時間くらい待機。その後控え室(楽屋なんでしょうね)でさらに1,2時間待機と、始まるまでには相当な時間がありました。その控え室にはモニターがあるんですが、地上波の各チャンネルが映るのと同時に、どこかのスタジオでたった今収録を行っている模様が見れるんですよ。その時は、懐かしの「マジカル頭脳パワー」の収録中で、キムタクがいたような覚えがあります。出会うことはありませんでしたが、これも凄い体験ですね。
 さて、ようやくお呼びがかかり、収録が始まりますが、その模様はまた後日。

 別にもったいぶっているわけではなく、書くのに時間がかかるからです…。すいませんm(_ _)m