20年間、毎日飲んでいたお酒を止めてみたらこうなった。

今回はアニメの話じゃなくてすいません。
ちょっと訳あって(肝臓を壊したとかではありません)、成人して以来、毎日のように寝る前に飲んでいたお酒をストップしてまして、2週間くらい経過しました。
最初は一睡もできなかったり、睡眠導入剤を飲んで無理やり寝るような日もあったのですが、1週間前後が経過したくらいから、薬を飲まなくても寝つけるようになってきました。
お酒を飲めない弊害は、寝つきが悪いとか、1日の楽しみがないのと、あるいは1日をリセットできないあたりなんですが、お酒を飲まないことで目に見えてわかる、自身の体調の変化にも気づくことができました。今回はそれらを記していきたいと思います。

  • 常時二日酔い状態からの解放

まあ、休肝日も作らずに毎晩飲んでいたこともあって、完全に酒が抜ける感覚というものをすっかり忘れていたようです。1日、2日…と飲まない日を続けていくことで、アルコールが血中に残っていない感覚をようやく思い出すことができました。
要は、若干もやがかかっていたような感じだったのが、すごくクリアな状態になりました。体がとにかく軽く感じます。スポーツ選手だと、間違いなく毎日酒を飲んでるようだとパフォーマンスは下がるものと思いました。

  • 睡眠の質の改善

これまでは、お酒の力を借りて、無理やり寝る生活を続けていたわけですが、飲まないでも寝られるようになったことで、睡眠の質は劇的に改善したと感じています。酒の力で寝た7時間と、飲まないで寝た5時間が、だいたい同じくらい休息できているようです。
もっとも、お酒の力を借りた場合は、だいたい狙った時間に寝ることができるのに対し、酒を飲まないとなかなか睡魔が襲ってきてくれないので、結果的にはさほど休息度合いは変わらないこともしばしばです。

  • おなかを壊さなくなった

まだ2週間ではありますが、休み明けには必ずのようにおなかを壊していたのが、飲まなくなってからはそれがピタリとなくなりました。それどころか、おなかがゆるくなりがちだったのも今のところ改善されています。
お酒をよく飲まれる方で、おなかがゆるくなりがちな人は、とりあえずお酒を止めてみることをお勧めします。

  • 腰痛がなくなった

休み明けに、しばしば酷い腰痛に悩まされていまして、月曜午後くらいにピークを迎えて、1日過ぎて寝て起きたら治っていたり、緩和されていたりしました。恐らくは筋肉性のものだとは思うわけですが、これまで決定的な理由を見つけられないでいました。
お酒を飲まない週末を過ごしてから月曜を迎えたら、不思議とその腰痛がやってこなかったのですが、それが2週続いて大丈夫だったことで、腰痛の一因が酒の飲みすぎではないかという仮説が立ちました。
週明け以外は腰痛が来ることもないのですが、土日と平日では飲んでいる量が違いますし、飲みながらゴロゴロしていることも多いので、酒量なのか1日の過ごし方なのかわかりませんが、飲みながらダラダラ過ごす週末は、腰によろしくないのだろうと結論付けています。

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断酒してから丸2週間以上が経過しましたが、飲まないことで得られる良さについてはわかってきたのですが、そろそろノンアルビールに飽きてきました。次の健康診断くらいまでは我慢していようかとも思っていましたが、金・土だけ飲みを解禁することになるかもしれません。。

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16日ぶりにお酒を解禁しましたが、やはり週明けに腰痛と、おなかがゆるくなる現象が発生しました。。。後者はともかく、前者も何か因果関係でもあるのでしょう。寝ながら飲むのが良くないのかなあ…(汗。