秋の夜長に聴く音楽

 最近はあまりツタヤにも行かず、音楽番組やラジオも聴かないので、新規に聴こうと思う人を発掘できないでいます。音楽は毎日2時間くらいは聴いているんですけどねえ(ネットしながらとか、SS書きながらとか)。
 CLANNADAIRのサントラ、「ソララド」などのボーカルアルバムももちろん聴いていますし、大好きなCoccoの曲もよく聴いています。ですが、最近はもう少し毛色の違った人の曲も聴いています。
 例えば、木村カエラ。少し前のボーダフォンauのCMに出ていた、ちょっと変わった雰囲気の女性ボーカリストです。今もCMではちょくちょく見ますけどね。アルバムを1つ入手して聴いてみたら、意外に聴き応えのある内容で好きになりました。強烈な個性ってのは無いんですが、ボーカルとしても、曲全体としてもポテンシャルが高いですね。アルバム1枚を通して聴いて、単調に感じないってのは大きいと思います。
 最近手に入れたのでは、ACIDMANです。以前に友人が車で聴かせてくれたんですが、パワフルなボーカルと、僕好みなバックバンドの激しい演奏で非常にイイです。今聴いているのは「LOOP」ってアルバムですが、この内容なら他のアルバムにも手を出してみたいですね。

 ただ、流行りの人って好きでないことが多いです。例えば、大塚愛とかオレンジレンジORANGE RANGE)とか。曲の完成度が低かったり、ボーカルが上手いとは全然言えなかったり、オリジナリティに欠けたりで、全く聴く気がしません。
 最近「BEST〜first things〜」というベストアルバムを出した倖田來未なんかもそう。酷かったですね。だって、聴いていて、7曲くらいが限界でしたし。あまりにも、ボーカル自体もバックバンドの演奏も単調過ぎて。こんな質の低い曲を、世間の人は聴きつづけられるんだ…と、軽くショックすら受けました。
 まあぶっちゃけ、単調でも質が低くてもイイと思うんですよ。でも、オリジナリティと言うか、個性が感じられないってのはどうかと。どの曲を聴いても、どっかで聴いたことのある曲の焼き直し(劣化)っぽい大塚愛とかオレンジレンジらは、一昔前の小室哲哉系って感じですね(^-^;

 やはり、色々と聴かないといけませんよね。ただ流行っているからって聴くのは、非常に勿体無いと思いますし。「肥えた耳」は持っていたいと思います。

 …パソゲーとかの話が中心なので、アニソンとか電波ソングとかしか聴かないわけでは無いんですよw むしろそっちのほうはもの凄く疎いです(^-^;