小泉首相、アメリカ訪問

 小泉首相が、最後のブッシュ詣でをしていますw 日本の首相として初めて「エアフォースワン」に搭乗するなど、ブッシュとの特別な関係を内外にアピールしています。
 が、これは、アメリカに対して「お土産」を持って来たから実現したことでもあるんですけどね…。
 その「お土産」とは、「米国産牛肉の輸入再開」です。以前と、ほとんど米国側の検査体制が変わっていないにも関わらず再開、と言うのは、ブッシュの機嫌取りとしか言いようが無い、日本国民への冒涜行為です。日本国民は、日本産牛肉に比べると甘すぎる検査体制しかとっていない米国産牛肉の恐怖に脅えなければならないわけです。小売りや外食産業が表示義務を徹底してくれれば良いのですが、隠して売る店は出てくるはず。そうなると、小泉政権は、自国民の安全以上に、米国の利益を肩代わりする、米国の傀儡政権みたいな様相が高まってくるわけで…。
 一応、吉野家が牛丼を再開すれば、1度は食べに行きますよ。味が同じなら食べつづけると思います。が、競馬場で食べた牛丼が不味かったので、あの味ならばもう米国産牛肉とは決別すると思います。