大詰めペナントレース! セもまだまだわからないっ?!

 プロ野球も終盤に来て面白くなってきました。
 セリーグは、中日が8,9月に入って失速気味。9月は10勝8敗。逆に阪神は9月に13勝3敗。阪神としては、中日とのナゴヤドーム最終決戦で1勝2敗と負け越したのが大きいのですが、逆にあそこで1勝でも出来たことが、首の皮1枚繋がったことになっています。今日で3ゲーム差。阪神と中日は甲子園で3試合残っており、並んで逆転することは可能です。ただ、中日の残り試合は多く、しかも横浜や広島など下位チームとの対戦が多いので、中日有利は変わりません。ただ、中日は先発投手陣が落ち込んできており、一方で阪神は打線が好調。藤川やウィリアムスあたりが上向いており、反攻態勢は整ってきました。マジックはあれど、順位上で並べば面白いことになりそうです。
 
 パリーグは、1位通過を巡る争いが熾烈です。西武が一歩リードしていますが、残り2試合で連敗すれば厳しくなります。松坂が1勝をもぎ取ればかなり有利になるだけに、松坂が勝負どころで貢献できるかが鍵になりそうです。
 ソフトバンクは厳しくなりました。個人的には、エース斎藤和巳はかなり安定して、まず勝ちが計算できます。和田もそこそこ安定しているのですが、それに続く投手がイマイチ。杉内と新垣が計算できないのが痛いですね。
 日本ハムはここに来て失速。継投ミスなのか中継ぎの調子落ちなのか、中盤に打たれるケースが増えています。接戦を取れないのは痛い。金村の監督批判も、快進撃に水を差しかねない。新庄や森本らが盛り上げ、小笠原が打つ、マイケル中村が抑える、良い流れが途切れてしまいそうです。
 プレーオフも含めて楽しみですけどね。もっと中継もして欲しいですが。