K-1GPはセーム・シュルトが連覇!

 シュルトは穴が無くなって来ましたね。
 ただ、ピーター・アーツの頑張りには思わず応援してしまってました。36歳にして、ハイキックが蹴られなくなってスタイルを変更。パンチ主体となって、善戦マンへと変わりましたが、今日はパンチでもKOが取れるくらいにまで強くなってきてましたからねえ。アタマが下がります。
 しかし同時に、94年のGP覇者のアーツが準優勝。そして、アーネスト・ホーストジェロム・レ・バンナステファン・レコなど、古参の選手がこれだけ出場しつづけている現状は、つまりほとんど選手の入れ替えが進んでいないことを意味しています。ミルコやハントらの流出や、今大会の目玉だったはずのチェ・ホンマンも怪我で出場できずと、K-1の伸び悩みと言うか停滞ぶりが際立った1年だったように思います。まあ今年1年に限りませんけど…。
 K-1観戦は、歓声の大きさを聞くだけでも面白かったりw シュルト人気無さ過ぎ! すべて相手選手への歓声でしたからね(汗) ボンヤスキーとかも、金的のシーン以外は特に沸きもせず…。PRIDEやK-1MAXは、日本人でもかなり頑張れますしねえ。それに、PRIDEヘビー級だと、外国人でも人気がありますからね。K-1ヘビー級が、これだけ外国人の新しい選手に人気が付かない理由ってのは何なんでしょうか…。うーん。華が無いとか、売り込みが下手とかなのかなあ?と。
 ところで、PRIDE男祭りの中継は、まだ発表されてませんね。もし実現するとしたら、日テレでやることになりそうです。フジは無いでしょうし、TBSはK-1テレビ朝日は「TVタックル」らしいので、枠が空いているのは日テレだけ。もし実現するとしたら、もうそろそろ発表する頃だと思いますが。