PRIDE男祭り2006-FUMETSU- 回顧

 K-1 Dynamite!!の方も一応見たんですが、親父さまが有料ダウンロードに申し込んでくれたおかげで、PRIDEも見ることが出来ました。DMM.comですが、「どうしても!!」と言う人以外はあまりオススメしません。画質は悪くないですし、ダウンロードのスピードもそれほど遅くないわけですが…、

  • 試合時間が、ビデオの長さと容量からわかってしまう。
  • DMMに登録した途端、迷惑メールの類が急増した。

 などの弊害があるので。特に迷惑メールは、本当にムカつきます。それまでは1週間で2,3通だったのに、登録した途端、1日で5通以上になりましたから…。今度抗議しようかと思います。
 ちなみに、K-1を見てからPRIDEを見ましたが、やっぱりPRIDEの方が数段面白い試合が多かったですね。見ごたえと言う意味で全然違いましたから。
 

 見ていてよくわからない決着だったんですが、田村のミドルかヒザが、美濃輪にモロに入っていたようでした。真っ向勝負にいった美濃輪でしたが、逆に力の差を見せ付けられた形になりましたね。もう少しトリッキーな試合をした方が生きるとは思いました。

 日本人の新星登場、って感じでしたね。ハンセンは決して弱い選手ではなく、むしろ上位にランクする選手だったんですが、その打撃をかいくぐっての鮮やかなトライアングルチョーク。試合ぶりも、まだまだ余裕がありそうでしたし、これは今後が楽しみになりましたね。あとは、もう少し打撃を磨けばってところです。
 

 今大会のワーストの試合。他の試合が「命を削る」ようなギリギリの攻防をしていたのに対し、この試合は相手の出方を探っている間に終ったような感じでした。特に、近藤がイケて無さ過ぎでしたね。元々、パンクラスでは強かったのかもしれませんが、PRIDEではほとんど結果を出していないような選手なわけです。あまり過大な期待をかけてもしようが無いんでしょう…。
 

 注目のカードでしたが、結果は判定までもつれました。
 そういう意味では、中村の健闘が光った試合でしたし、ショーグンの動きが悪かった試合でもありました。ショーグンお得意のパウンドやヒザ、フットスタンプが、3Rまでほとんど見られませんでしたからね。逆に中村は、スタンドでのパンチが非常に良かったです。今なら、師匠の吉田よりも完全に上ですね。ただ、組み付かれると為すすべなく押し込まれましたし、体の強さと言う意味ではショーグンに圧倒されましたので、まだまだなんでしょう。
 

 壮絶な殴り合いになりましたが、結局判定に。でも、かなり見ごたえのある良い試合でした。
 
 続きはまた明日に。