人気がある?無い?わからない長澤まさみ

 ゲンダイネットにこんな記事が。
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/entertainment/nagasawa_masami/story/15gendainet07022555/

 確かにそうなんですよね。映画「涙そうそう」が大ヒットしたのはあったんですが、TBSが大々的に宣伝した「セーラー服と機関銃」は、初回から最終回にかけての視聴率の下落がとにかく激しかった。内容がイマイチだったこともあるでしょうが、まだ「長澤まさみだから」と言う理由で見る人はそれほど多くない、ってことなんでしょう。それに追い討ちをかけたのが、日テレ特番ドラマの「夢二夜 シェイクスピアドラマスペシャル『ロミオとジュリエット』」。視聴率は驚きの11.4%! 15%を越えれば御の字ではありますが、11%台というのはお粗末です。しかも主演はタッキーこと滝沢秀明。相乗効果は全く無く、むしろタッキーファンが嫌って見なかったのかな?と思うくらいの数字にしかなりませんでした。まあ、タッキーもこの数字では、もう「義経」効果が無くなって来ているのかなあ?とも思わざるを得ませんけど。
 もちろん、このドラマの題材が悪い、ってのはあったと思います。KAT-TUN亀梨君が主演したドラマ「たったひとつの恋」みたいな感じでしたからねえ。それを焼きなおした感じの設定で、あまり「見たい」と思う人も少なかったんだろうとは思います。企画の失敗ですよね。
 でも、知名度抜群のこの2人でこの数字ですからね。結構酷いと思いました。タッキーも、次の連ドラや映画は勝負かもしれません。
 
 そして、長澤まさみの次のドラマは月9「プロポーズ大作戦」。今度はNEWSの山Pこと山下智久との共演です。やや暗いながら、ジャニーズタレントの中では独特のオーラが出て人気の彼ですから、視聴率は期待できる!と言いたいところですが、このタイトルとか内容が、なかなか「観たい!」と言う意欲を削ぐように思います…。大丈夫なんでしょうか?
 ジャニーズ事務所も、長澤まさみに期待しているってことなのかもしれませんが、これでコケたら、結構立場的には厳しくなるかもしれません。
 ライバルとされる沢尻エリカが、完全に別路線で存在感を醸し出しているだけに、正念場かもしれませんね。