テロ糾弾のコメント出さなかった 安倍首相の超鈍感

http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/shinzou_abe/story/20070418jcast200726976/

 今日になってから、長崎市長殺害についてのコメントを出した安倍首相ですが、遅すぎますよね。J-CASTニュース(ばかり使ってますが…)で指摘しているとおり、野党幹部だけではなく、自民党の幹部クラスはいち早く、この銃撃に対して非難するコメントを出しているわけです。しかし肝心の安倍首相は、「捜査当局において厳正に捜査が行われ、真相が究明されることを望む」とだけコメントしただけでした。まあ、首相という立場上、軽率なコメントは出来なかったと言う弁明もあるでしょうが、現職市長が選挙期間中に、銃弾に倒れたわけです。ならば、真相究明を求める以前に、もっと言うべきコメントがあるでしょうが。
 奇しくも、アメリカでも銃による無差別殺害事件が起きた日でもありました。一国の首相としては、あまりにもお粗末で危機意識を欠いたコメントに、彼の、首相としてよりも、人間としての器の小ささを感じてしまいました。あんな人間に首相は任せてられないですよ。小泉さんなら、もっとストレートに言っていたはずです。