低迷「笑金」6月で打ち切り

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070525-00000022-spn-ent
 テレ朝系「笑いの金メダル」が、6月いっぱいで終わるらしいです。まあ当然ですけど。
 以前にもこのブログで取り上げましたが、「笑金」の視聴率は地を這う勢いでしたから。元々、超激戦の日曜午後8時と言う時間帯からして厳しかった。NHK大河ドラマで20%前後稼ぐし、TBSは「どうぶつ奇想天外」が堅調。フジは「ジャンクSPORTS」が、ビーチバレーの浅尾美和の効果か14%前後まで出せるようになりました。この時間帯は、日テレ「ウタワラ」とこの「笑金」が、視聴率で10%を仲良く切っていたのですが、日テレが「ウタワラ!」を打ち切り、「世界の果てまでイッテQ!」をスタート。それが好評で、良い時は15%を超えることもあるくらいに成長しました。
 そんな中、「笑金」は再三再四のリニューアルにも関わらず、視聴率が同時間帯で最下位固定になってしまいました。打ち切りは当然の流れだと思います。
 ただ、日テレの「エンタの神様」は、内容は微妙ながら視聴率は最低でも12%、高いときは17,8%は行く人気番組です。つまり、「若手お笑いブーム」はまだ終わっていないのです。それにも関わらず「笑金」は低迷を続けたってことは、内容が伴わなかったのか、出演者の組み合わせがダメだったのか…。個人的には、くりぃむしちゅ〜の力量不足だと見ていますが。
 しかしながら、テレ朝は「笑金」を打ち切っても、この時間帯で主導権は取れないでしょうね。番組作りがあまり上手くないので。