年金支給漏れ問題。結局負担は国民が?!

 年金問題で国会は揺れているようです。
 安倍首相や自民党は、社会保険庁解体や救済法案を強行採決で通そうとしていますが、その内容にはいささか疑問を覚えずにはいられません。
 与党案では、支払いの記録を1年以内に調べるとしていますが、誰が調べるのか?とか、そのためのお金は何処から?というのが全く見えてきません。結局は国民の税金から負担するようなことになっていると思われるので、本末転倒な気がしています。そもそも年金制度自体、僕ら若い世代にとっては、給付なんて見込めない、単なる負担でしかないわけですからねえ。それを、社保庁のずさんな管理によって更なる負担が発生し、さらに重いものになってしまうのであれば、まずは責任の所在を明らかにして欲しいのです。そんな、慌てて救済策とかやって良いような、短期的な問題ではないはずなんですが…。誠意ある対応を見せてもらいたいところです。