2014年冬期五輪、誘致失敗の韓国は日本を批判?!

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 2014年の冬季五輪は、ロシアのソチが選ばれました。韓国の平昌は2回連続の落選だそうです。それに対し、韓国の一部メディアや関係者が、日本を批判しているそうです。まあ八つ当たりなんですが、石原都知事などは「ソチに心からおめでとうと言いたい」などと発言していたそうで。そりゃあ神経を逆撫でしてますよ。
 と言うのは、韓国の平昌は非常に欠点の少ない都市+計画で、逆にロシアのソチは何も無い状態です。会場の建設やインフラ整備は、むしろこれからすべてやっていく、くらいの状態ですから。それに、地域住民が総力を挙げて誘致運動に乗り出していたらしいので、八つ当たりしたくなる気持ちもわからないでは無いです。
 もちろん、日本は東京五輪を目指して誘致活動に乗り出すところですし、2008年夏季五輪の北京があって、2016年夏季に立候補したい東京は、韓国でもし冬季五輪が開かれれば、恐らくは地域バランスで落選間違いなしの状態ではありました。
 ちなみに、韓国の平昌が敗れた原因ですが、「北朝鮮」もあるでしょう。隣国があんな状態では…。また、冷戦終了後は全く東欧諸国で五輪は開かれておらず、その意味でもロシアが選ばれたと言えます。韓国にはそうした政治的なネタが乏しかったことも、落選した一因になっているようです。
 最近の五輪は、政治的なネタが必要になっているようですので、そうしたネタを作れなかった韓国政府の問題でもあります。
 まあしかし、それでも東京五輪が再度実現するかどうかは非常に微妙なわけですよ。欧州⇒アジア⇒欧州と来て、またアジア、とはならないでしょう。アメリカかアフリカか…とか、その辺が有力だとは思います。
 まあ、今は韓国が何を言ってきても、しようが無いと受け止めるくらいの余裕が必要だと思います。それに、石原都知事みたいに、露骨な態度を出すのも大人気ないですから。