CLANNADアニメ 第8話感想

 見ました。もうリアルタイムに見られないのが悔しいくらいに待ち遠しかったですが。
 結果↓


 はい、もう号泣w 次回予告がマジでヤバすぎでした…(そこ?!)。
 CLANNADのたくさんある泣けるシーンでも、あの早苗さんのところはやはりヤバいですね。アニメにすると、より状況がわかってヤバい感じになってました。ただ、テキストと音楽だけのゲームのほうも、演出的に劣ってるわけではないのですが…。
 個人的に嬉しいのが、風子を描くときに、ぶっ飛んだ感じを強調するのではなく、むしろ今にも消えそうな、儚い可愛さを前面に押し出している感じがずっとしているんですよね。それがちゃんと、後半部分に生かされている、と。
 渚が泣きすぎ。でも、風子は涙を流すまでは行ってないあたりも、実に鍵っ子目線で素晴らしいと思います。風子って案外芯の強いキャラですからね。
 苦言を言えば、何か今回は絵が荒れていたような…。今まではそんなことも感じなかったんですけどねえ。特に横顔が別人になっているところがちらほらあった気がしたのが残念でした。
 そういや、渚は倒れないままみたいですね。という事は、次が終わればことみ編に入るのかな? 杏や椋がしばしば登場しているのもその伏線かも。
 あと、次回予告の作り方が面白い。決定的なシーンも織り交ぜつつ、でも真逆な雰囲気しか見せていないでしょう? 前回の予告も、こんなずっと悲しいままの話になるなんて、原作を知らなければ思わないでしょうし。今回の予告でも、あえて風子を語りだけで登場させて、映像としては一切見せないあたり、鍵っ子らしいというか、京アニの意図が見え隠れしていると思います。
 まあ、来週を待ちましょう。そして思いっきり泣きましょう。