三木鉄道


 在りし日の三木鉄道です。昨年の8月に撮影したもの。この頃には既に廃止が決まっていて、似たようなお客が割といました。が、廃止寸前のニュースで見た時の混みようは無いわ…。
 ちなみにこれは厄神駅です。三木鉄道がJR加古川線と接続しているところですね。

 三木駅構内。三セクの駅とは思えないしっかりとした作りなのは、ここが国鉄三木線として活躍していた頃の名残でしょうか。
 三木市は鋳物の産業で中世から栄え、それが戦前〜戦時中には軍需用としても需要があったのだと思います。それ故に、この三木駅は地方の盲腸線でありながら、立派なつくりになっているんでしょう。
 ただワンマン列車…レースバス方式だったため、改札に人が立つことはありませんでしたが。


 ホームです。木の作りでいい感じですね。


 三木駅を斜め前方から撮ったものです。が、この建物はホームとしては使われていません。昔はここもホームで、あるいは貨物の積み込み用の場所で、相当大きな施設だったことを窺わせます。
 
 ううむ。本当はもっと写真を撮っていて、色々と興味深いものがあったのですが…。今は時間がなさ過ぎる。
 ちなみに僕は、乗るのも撮るのも、あるいは時刻表を眺めているだけでも好きな鉄ちゃんでもありますが、かなり中途半端です。まあ主には、廃線跡を見に行ったりするのが好きなんですけどね。
 うーん。ホント1週間くらい、鉄道と廃線跡だけを追う旅がしたいなあ…。