6.27 PRIDE GRANDPRIX 2005 2nd ROUND
桜庭があまりにも痛々しかったですね。
アローナに対して何も出来ませんでした。
アローナが強すぎたかもしれませんが、桜庭がシウバに完敗した後から、PRIDEは劇的にレベルが上がったんでしょうね…。シウバ戦以上に桜庭のダメージは、肉体的にも精神的にも大きいでしょう。
- ハリトーノフVSヒーゾ
ハリトーノフは、僕が今後のヘビー級で間違いなくトップを獲れると思っている選手です。
重いパンチで徐々に相手へのダメージを蓄積させていき、最後は戦闘不能に陥らせると。
ホント、ミルコあたりとやらせてみたい選手です。
この試合も圧勝でしたね。
- ショーグンVSホジェリオ・ノゲイラ
ダイジェストになっていたのが残念ですが、何とかショーグンが逆転したって感じでしたね。
これが決勝でもおかしくないくらいの激闘でした。
- ボブチャンチンVSオーフレイム
オーフレイムって選手は、なかなか測れない選手ですね。
フロントチョークが鮮やかに決まりましたが、間合いの取り方からしてオーフレイムのペースでしたね。
- ミルコVSイブラヒム
ミルコが、ハイキックを出さずとも快勝しました。ミドルも威力十分でしたね。
ミルコはフラストレーションが溜まっているでしょうし、8月が非常に楽しみです。
- 瀧本VS田村
田村が終始引き気味に試合をしましたね。前回の吉田戦から、安易に踏み込めないと思ったんでしょうか。
それにしても、瀧本は何もできませんでしたね。パンチで押し込むシーンもありましたが、
グラウンドに移行するところでは、田村の上手さを前に完敗でした。
- ホドリゴ・ノゲイラVSナツラ
ノゲイラが、パウンドで圧倒しました。
意外に打撃が強いんですよね。
技術では互角だと思ったんでしょう。そこからの切り替えが見事でした。
- 中村VSシウバ
結局、それほど見せ場も作れませんでしたね。
道衣を脱ぎ捨てたところでシウバのパンチを貰ってKOでしたが、格の違いはありましたね。
シウバはこのくらいの選手には負けませんね。
- 桜庭VSアローナ
終始アローナが圧倒。
桜庭は何も出来ませんでした。
アローナって強いですね。今後が楽しみになりました。是非シウバとやってほしいです。
桜庭は…もう一線級の選手とは厳しいかもしれませんね。