田んぼで見つけた生き物

 少し暑くなってきましたね。少雨だと言っていたのに、最終的にはカラ梅雨は回避されたみたいで。こういうケース(5,6月がめちゃ暑くて、7月に入って雨が多い)では、最終的には梅雨がいつまで経っても明けない、と言う場合が多いのですがどうでしょうか? 僕としては、さっさと明けて、7月下旬くらいに「ひぐらしツアー」(ひぐらしの鳴き声を求めてする旅)を敢行したいのですが…。昨年は一度も聞けませんでしたので、今年は絶対に…と言う想いです。

 そう言えば、今月に入ってから、通勤途中の田んぼに、ある生き物がいることがわかり、少し感動しています。最初は「おたまじゃくしがいっぱいいるなあ」としか見ていなかったのですが、ふと観ると、おたまじゃくしとは全然違う生き物でした。それは…、

カブトエビ

でした!
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http://www.k-kusano.com/mizu9.htm

 太古の昔から生息しているという、生きた化石とも言われる生き物で、最近数が激減しているという珍しいものでもあります。生息期間が2,3週間くらいと短いらしく、余計に目にする機会がありません。が、偶然にも、とある田んぼには、20匹以上いました。泳ぐ姿とか、腹を見せる姿とかは結構愛らしい生き物ですw ただ獲って持ち帰っても直ぐに死んでしまうらしいので、そっとしておいて(写真に収めるくらいに)しておきましょう。
 その田んぼはおそらく、農薬や化学肥料の類をあまり使っていなかったりしているんでしょう。それに、水を循環させているらしく、絶えず綺麗な水で満たされているのも良いみたいです。

 他にも、用水路にはかなり速いスピードで泳ぐ謎の魚や、ヘビがいたりと、身近には自然がいっぱいあるんだなあ、と改めて気付かされます。守らないといけませんね。