<K−1 WORLD GP 2005開幕戦> 予想
それほど興味はありませんが、一応予想をしてみます。
<K−1 WORLD GP 2005開幕戦>
レイ・セフォー
(ニュージーランド/レイ・セフォーファイトアカデミー)
VS
ガオグライ・ゲーンノラシン
(タイ/伊原道場)
個人的には、ガオグライのファイトスタイルは、K-1ではかみ合う相手がいないので、つまらない試合になりがち。打ち合いとかっていう展開にはならず、変則的な蹴り技で間合いを一定以上に保とうとするアウトスタイルになってしまうからです。
対するセフォーは、今季久々に好調です。出来ればセフォーのKO勝ちを見たいですが…。現実的には、セフォーの判定勝ちでしょう。
<K−1 WORLD GP 2005開幕戦>
リカルド・ノードストランド
(スウェーデン/ヴァレンテュナボクシングキャンプ)
VS
ルスラン・カラエフ
(ロシア/マルプロジム)
カラエフは、五輪のレスリングチャンピオンでしたっけ?
しかし、相手の選手が全くわかりません。
予想不能です。
<K−1 WORLD GP 2005開幕戦>
グラウベ・フェイトーザ
(ブラジル/極真会館)
VS
セーム・シュルト
(オランダ/正道会館)
かみ合うのか噛みあわないのか、非常に微妙なカードです。
フェイトーザは以前からK-1には参戦していたのですが、今季になってようやく、ブラジリアンハイキックが決まるような展開に、自ら持ち込めるようになったあたりに成長が伺えます。
対するシュルトは、PRIDEヘビー級GPで、セルゲイ・ハリトーノフに惨敗。PRIDEでは戦えないことを悟ってか、K-1にまた戻してきました。ただシュルトは、戦い方が面白くない。長い手足を伸ばして、相手を懐に入らせないようにして戦うので。
しかし、シュルトの防御力は低いので、フェイトーザがKOできる可能性もかなりありそうです。判定にまでなれば、シュルトが勝つでしょうが。
<スーパーファイト>
レミー・ボンヤスキー
(オランダ/メジロジム)
VS
アレクセイ・イグナショフ
(ベラルーシ/チヌックジム)
スーパーファイトで、ボンヤスキーとイグナショフが対戦します。
今季かなり不調のチャンピオンに、実力者イグナショフが対戦するので、
勝敗は別にしても楽しめそうです。
ただイグナショフは、ちょっとファイターとしてのピークを過ぎてしまったのかと思っているので、ここはボンヤスキーが貫禄を見せそうです。KOは…できないでしょうが。
<K−1 WORLD GP 2005開幕戦>
ジュロム・レ・バンナ
(フランス/Le Banner X tream Team)
VS
ゲーリー・グッドリッジ
(トリニダード・トバゴ/フリー)
KO率120%の対決です。
試合の組み立て方の上手さでは、おそらくバンナのほうが数段上でしょう。ただお互い、防御力はありません。グッドリッジが序盤から積極的に打ちに行けば、バンナを返り討ちに出来る可能性もあるでしょう。
バンナは、往年の破壊力が影を潜めてきた気がするのが気がかりです。ここはKO勝ち以外の勝ちは無いと思うのですが。
<K−1 WORLD GP 2005開幕戦 >
ピーター・アーツ
(オランダ/チーム アーツ)
VS
マイティ・モー
(米国/シャークタンクジム)
お笑いだったのが、アーツの何時の頃かわからない、ハイキックによるKOシーンを流していたことw もうアーツには、往年のハイキックは打てません。腰を痛めたか何かで。ただ、試合は上手くなってます。
ただ、モーはこのくらいの相手は、KOで仕留めなければならないでしょう。ローでダメージを食う前に打ち合いに持ち込めば、パンチのそれほど強い相手では無いので、モーが圧勝するんじゃないですかね?
<K−1 WORLD GP 2005開幕戦>
武蔵
(日本/正道会館)
VS
フランソワ“ザ・ホワイトバッファロー”ボタ
(南アフリカ/バッファローズ)
200%判定決着の試合。
ボタが、ボクシングで培った「判定で勝つ技術」を見せるか、武蔵がK-1での経験を踏まえた作戦で勝つか?
老獪さではボタのほうが数段上なので、武蔵にはかなり厳しい試合になるでしょう。最も、見ているほうとしては全く興味の湧かない試合ですが。
<K−1 WORLD GP 2005開幕戦>
ボブ・サップ
(米国/チーム ビースト)
VS
チェ・ホンマン
(韓国/フリー)
今回では一番楽しみです。
サップが自分よりデカイ相手にどうするか?