楽天田尾監督、オリックス仰木監督が交代!

 阪神はマジック3になりました。中日も巨人相手に3連勝と崩れてませんが、阪神は打線が上向きですね。先発陣も井川・福原を除いては調子が良いのですが、心配材料としては、ここのところ中継ぎエースの藤川球児が安定しないと言う事です。さすがに登板過多ですし、ここに来て目に見えない疲れが出てきた可能性があります。日本シリーズへ向けてはかなり心配です。

 パリーグは順位が確定。プレーオフ進出が決まる一方、監督交代も明らかになりつつあります。

 楽天は、3年契約の田尾監督を解任。後任監督探しを始めたらしいです。かなり可哀想ですけどね>田尾監督。寄せ集めと言うよりは、各チームの二軍にも入れないようなメンバーが大半だったチームで、フロントの補強も消極的。よく100敗しなかったものだなあ、と思うくらいです。まあ、監督とフロントとの信頼関係が築けなかったのが一番の原因でしょうが、来季の補強次第では、フロントへの非難も起きそうですねえ。

 オリックス仰木監督は、こちらは勇退。自身の体調不安を理由にして、続投要請を断っての引退でした。体調も優れなかったのでしょうが、それ以上にチームも不完全な中、仰木マジックによる様々な作戦で最後までプレーオフ争いを演じる大健闘をしました。
 投手陣も、中継ぎ・抑えがかなり整備されたので、後は故障者の復活と補強。特に打線は安定感に欠けたので、テコ入れは必要だと思います。
 しかし、仰木監督は「お疲れ様」ですね。