日本代表は千葉ロッテマリーンズに決定!

 今日はロッテが阪神に対して手加減してくれたかな?と言う内容だったような…(^-^;
 結果は4タテ。

 言い訳はたくさん出来ます。日程の有利不利・村上ファンドの雑音…くらいか? しかし、4番が打てなかったにしろ、ソフトバンクはロッテに接戦したわけですからねえ。先発投手が全試合で先制点を取られ、不味い守備から崩れ、攻撃でもバントすら決められない…と。
 ただ攻撃面に関しては、シーズン中もバントは苦手だったんですから、日本シリーズという短期決戦の中で決められるほど、優しいものではありませんよ。ただ、本当に阪神と言うチームは、バントの上手い選手がいませんよね。脚がありながらセーフティバントが決められない赤星しかりw

 ただ、ロッテはチーム力で完全に阪神を凌駕していた気がしました。それに、今年のセリーグなら、どのチームが出てきても無理だったでしょうね。最後の短期決戦に照準を合わせてきているパと、長いリーグ戦を戦うためのチーム作りをしているセでは、日本シリーズでの有利不利は最初から決まっているものかもしれませんね。これは、日程的な関係以上に、と言うことです。

 また阪神は、タイプの似た投手が多すぎますね。ロッテの先発投手の顔ぶれを見てみると、剛速球の清水直行、サブマリン(下手投げ)渡辺俊介、速球と落ちる球が同じ軌道の小林宏之、長身から重く微妙に変化する球を投げるセラフィニ…と。これに対して阪神は、下柳とウィリアムスを除くと、中継ぎ・抑えも皆速球派なんですよね。微妙なコントロールやクセ球で勝負するタイプが少なすぎます。短期決戦で流れを変えたい時に、それが出来る投手が少ないのは痛いでしょう。

 来期、阪神はおそらく優勝できないでしょうが、また2年後か3年後に、シリーズを見据えた戦力で戻ってきて欲しいと思います。