智代アフター プレイ日記3

 7月20日までプレイ。
 そういや思ったのが、なぜ夏なのか?と言うことです。当初の発売日(目標値)が夏だったから、なんでしょうかね? CLANNADは元々、春を起点に物語を作っていたっぽかったんですが…。日付のところの植物(ツタ?)も何か意味するんですかね?
 話としては…どうもふらふらとして軸が定まっていない気がしてます。第三者(智代を狙う輩たち)の存在も、別に無くて良いんじゃないかって思いますし…。

 でも、CLANNAD本編のAfter Storyと比べると、ああなるほど、これはCLANNADのアフターなんだと思いますけどね。
 CLANNAD本編では、アフターに出てくる登場人物の一人一人の問題や目標を、それぞれ解決し達成していく、と言う話でした(途中まで)。どうもそれっぽいな、と。ただ完成度は限りなく低かったですが。芳野さんや早苗さん、朋也のオヤジや伊吹姉妹の問題は、1つのシナリオの中で解決していたのに、秋生のところだけ別にエンディングがあったり…。じゃあその後主人公と渚はどうなったんだ?!ってことになるので…。
 その、完成度の低いところを受け継げば、この智代アフターだって危ない作りになるかもしれません。
 と言うのも、CLANNAD本編の良さは、ヒロインである古河渚の、設定や置かれた状況などに起因するものも多いからです。そして、主人公の生き方や行動にも。
 ただ個人的に、坂上智代には渚ほど惹かれる要素がありません。胸が大きいことくらい?(言い過ぎ) あとは、エンディング次第ってところなのかもしれません。

 ちなみに、笑いの部分は流石ですねw 金髪の男が倒れていたシーンは、「まさか…春原か?!」って期待したんですが…(^-^;
 ただ、朋也を主軸に、鷹文や河南子、智代とともがなかなかいい味を出してくれています。しかし、朋也と春原のコンビには勝るものはいないと思いますし、朋也と風子(風子マスターへの道)のような爆笑までは至りませんね。これは仕方ないですけどw

 あと、河南子はかなり新鮮です。こういうキャラは、なかなか今までのギャルゲーではいなかったでしょう? まあ僕的には、ビジュアル的にかなりツボなんですけどねw 別に、萌えを感じたりとか、抱きつきたいだとかは思わないんですが、見ていたり、接していたりするだけで良いです。


 ちょっとシナリオ的には不安ですが、キャラとか音楽とかは良いんで、まあ楽しみにしてこの先を進めたいと思います。