ホリエモンら逮捕

 ついに、ライブドア堀江貴文社長以下、側近含め4人が逮捕されました。まさに激震といえるわけですが、どうも米国産牛肉問題の隠れ蓑に使われている気がしてならないんですが(^-^;
 しかしながら、なかなか小泉政権は大変なことになってきました。何せ、小泉さんや武部勤幹事長(ことアホ)が推していたホリエモンが逮捕され、アメリカの圧力に屈して輸入再開した牛肉が、ずさんな検査体制で約束を簡単に破られたり、耐震偽装問題では元閣僚や、現官房長官安倍晋三氏の名前が浮上してきたり(安倍氏への証人喚問は何故行われないんでしょうか?)…。アスベストの問題もあります。そこへ、増税問題が入ってくるわけです。…どうするんでしょうかね? そういう諸問題を隠れ蓑にして、大増税をかけるんでしょうか? 企業や資産家保護の方策を打ち出したりしないでしょうか? 注意して見ていきたいと思います。

 それにしても、ホリエモンらの逮捕は早かったですね。早くても来週くらいじゃないか?とか言う話はあったんですけどねえ。容疑が固まったのか、証拠隠滅を恐れたのか…。個人的には、やはり沖縄のカプセルホテルで謎の死を遂げた、エイチ・エス証券副社長の野口英昭氏のことが、逮捕を早めた気がしてなりません。野口氏は、ライブドアグループの企業買収に深く関与した人物でしたが、彼の死が、検察当局の動きを早めたと言っても過言では無いと思います。と言うのも、野口氏の死は、「自殺」と断定するにはあまりにも不自然だったそうで…。自殺にしろ、口封じのための殺害にしろ、怨恨による殺人にしても、捜査に与える影響は大きかったでしょうしね。

 しかしながら、ライブドア株は連日ストップ安。そして、売り注文を出したまま取引が成立しないケースが大半で、上場廃止か、株価が1円台になるまで、大半の株主が指をくわえて見ていないといけない状態になってます。相当額の損害を受けた人もいたはずで、自殺が多発しないかどうかも心配ですね。
 しばらくは、ホリエモン関連と、政治のニュースから目が離せない状態が続きそうです。