任天堂「Wii(ウィー)」は未知の魅力?!

 PS3の話題で盛り上がってますが、その反面、価格面や性能で不安視されているのも事実。6万や7万という値段を、ゲームのハードだけに出す人がどのくらいいるかも疑問です。それに、ブルーレイディスクのポテンシャルを引き出せるようなAV環境を持っている人がどのくらいいるのか、と言うのも。DVDの、音声環境やD3端子付きTVを持っていない人も多い中、時期尚早な感は否めませんね。また、ブルーレイの対抗馬である、HD-DVDと言う規格があるんですが、そちらはディスクの生産が、今までのDVDと同じラインでの生産が可能なのですが、ブルーレイの場合は新たにラインを作らなければならないなど、コスト面でも相当厳しいようなのです。
 それで思い出すのが、PS2発売当初のことです。PS2はDVD-ROM機として発売されたはずだったのに、初期に発売されたソフトの多くが、従来のCD-ROMで発売されていました。せっかくのBDも、採用しない陣営が増えることも予想されます。

 で、迎え撃つのが、DSで携帯ゲーム市場を完全に凌駕した感のある、任天堂の「Wii(ウィー)」です。
 コンセプトに、直感的にわかりやすいインターフェースを採用するとあり、DSでの成功をそのまま、据え置き型ゲーム機に取り入れるようです。
 まあ、コンセプトビデオを観れば、Wiiコントローラの無限の可能性がわかると思います。本当にこんな操作方法で遊べるのかどうかはわかりませんが、ゲームの遊び方が根本から覆されると同時に、無限の「遊び方」が、クリエイターたちの考える数だけ生まれる気がして、なかなかワクワクしますw
 すっかりギャルゲーやヌルいゲームに浸かりきりの僕ですが、もう一度ゲームを遊んでみたい!と思わせる何かを、Wiiには期待したいですね。

任天堂E3 2006「Wii最新情報」ページ
http://www.nintendo.co.jp/n10/e3_2006/index.html
↑コンセプトビデオ参照(思わず全部観てしまいましたw)

 問題は価格面ですが、任天堂ハードは今まで、2万5000円を越えたハードがありません。ので、これを超えない価格になると思われます。安いなあw 2万5000円でも大丈夫でしょうが、2万円なら爆発的に普及する可能性があります。
 それでもPS3を買う人はいるでしょうが、真っ二つに分かれる気がしますね。僕は今のところ、Wiiを支持しておきますw