沢尻エリカのシングルが初登場2位!!

 快挙ですよね。
 沢尻エリカが主演しているドラマの役名「雨音薫」名義で出したCDが、15万枚を売り上げ、GYMの「フィーバーとフューチャー」に次ぐ第2位となったそうです。女優が曲を出してここまで売れた例は無く、過去の広末涼子内田有紀らを抜く記録だそうで、彼女の人気が相当なものだということがわかります。既に、先行している「着うた」でも相当なDL数になっているようで、15万枚という数字自体は、そのごく一部、と言う見方も出来るようです。
 これが何故快挙かと言うと、まあ女優さんが出した曲がこれだけ売れた例が久々だった、と言うことはあります。仲間由紀恵でさえ、トップ10入りが精一杯だったわけですからね。でもそれだけではありません。
 それは、この作品が、決してヒットしたドラマの曲ではないからです。彼女が主演しているドラマ「タイヨウのうた」は、ジブリ作品のウラだったりして視聴率が伸び悩んでいます。初回を除けば、最高でも11%台とハッキリ言って失敗です。しかしながらこれだけのCDの売り上げ。と言う事は、ドラマの内容自体は良いのか、彼女の演技や歌の評価が高いのか、と言う結論に達します。
 つまり、視聴率が例え取れなくても、こうやってCDの売り上げに繋がったりすれば、女優(俳優)としての評価は下がるどころか、むしろ高まることにもなるわけです。個人的には、結構人気が出てきているんだなあ、と思っているくらいなんですが。
 
 関係無いですが、オレンジレンジの新曲が3位。パッとしない曲ですが、セールスにもそれは表れていたみたいですw 10万枚の限定生産だそうですが、その10万枚を捌けるかどうかの売り上げになっていきそうです。ちょっと痛いですし、かなり人気が落ちてきている印象ですね。そんな実力もありませんし、これと言う色があるわけでもありませんので、今までよくやってきた、と観るべきなんでしょう。