秋の新ドラマは話題満載!

 この秋は、前クールのドラマが不作だった反動なのか、非常に各局力が入っているように感じます。
 草なぎ剛の「僕の歩く道」は、初回が19.3%と高視聴率をマーク。草なぎの「僕道」シリーズは、後半に視聴率が上がっていく傾向が強いので、今後上がっていくのか注目です。
 「女王の教室」スタッフが送る「14才の母」もありますが、日本テレビは「たったひとつの恋」を「マイ★ボス マイ★ヒーロー」枠に送り、勝負をかけてきました。このドラマは、KAT-TUN亀梨和也と、綾瀬はるかの主演のラブストーリーだという事なのですが、脚本がヒットメーカーの北川悦吏子氏と言うことで注目を集めています。亀梨君、綾瀬はるか共に、視聴率が取れる俳優・女優さんではありませんので、まずは初回放送でどれだけ視聴者を集められるかでしょう。シナリオは良いんでしょうが、次は演技力です。まあ亀梨君はあまり上手くないという声と、割と無難と言う声と2つあります(僕は後者かな? でも24時間のときはイマイチだったかも…)。2人にとっては試金石となることは間違いありませんし、亀梨君はこの後、キムタクやTOKIO長瀬らに早く追いつけるかどうかも試されます。
 TBSは「セーラー服と機関銃」で勝負をかけています。宣伝がハンパ無いですからね。TBSは、力を入れている割には視聴率が伸び悩むドラマが多いように思います。この「セーラー服…」は、ちょっと危うい匂いもありあますよね…。「鉄板少女アカネ!!」もコケそうな感じがしますが。
 テレビ朝日は、前クールで「下北サンデーズ」「レガッタ」と言う2大低視聴率ドラマを抱えていたわけですが、今クールも「だめんず・うぉ〜か〜」を含め、高視聴率は望めそうにもありません。
 フジテレビは「Dr・コトー診療所2006」が安定株として配置した形です。制作費も相当かかる番組なので、まずは成功を目論んでいるでしょう。月9「のだめカンタービレ」は内容勝負なんでしょうか? キャスティングでは勝負をかけていない月9は久々だと思うので、失敗だった「サプリ」越えをすれば成功でしょうね。
 
 いくつかは第1話を見る予定です。見たらここに感想を掲載します。