フジ、KAT-TUN潰し?「たったひとつの恋」12.8%スタート!

 渦中のKAT-TUN亀梨和也主演の日テレドラマ「たったひとつの恋」は、第1回が12.8%と言うかなり酷い視聴率だったことがわかりました。元々、「サプリ」や「ウタワラ!」「白夜行」など、亀梨君や綾瀬はるかの、俳優としての視聴率押し上げ効果はほとんど期待できなかったわけですが、バラエティ番組への亀梨君らの出演の多さを考えると、日テレが恐らく狙っていたはずの「20%越え」はともかく、最低ラインの「15%」を越えなかったのは大きな誤算でしょう。ただ、この12.8%は、やや気の毒に思える数字でもあります。
 フジはこの日、「踊る大捜査線」シリーズの映画「交渉人 真下正義」をぶつけてきました。その視聴率は21.4%。やはり強かったです。人気番組「エンタの神様」も12%台と苦戦しましたしね。ただ、同時間帯の「世界・ふしぎ発見!」や、「土曜ワイド劇場」にも視聴率は負けており、視聴者を引き付けるものは無かったと結論付けられるでしょう。
 亀梨君や綾瀬はるかは、「おしゃれイズム」「ナイナイサイズ!」「ぐるナイ!」などの数々の日テレのバラエティ番組に出演して、番組のPRに努めましたが、亀梨君はいつも、このドラマの脚本について「セリフが凄く綺麗」としか言ってないですしね…。ちょっと厳しい感じがします。
 ただ、本当に脚本がいいのであれば、巻き返しもあるかもしれません。が、亀梨君のようなアイドルだと、ラブストーリーはあまりウケないかもしれないんですよね。亀梨君ファンは見ていて「取られた!」って思うかもしれませんし。まあ、この後の数字に注目ですね。ただ、KAT-TUN騒動での視聴率押し上げ効果は無かった、と言うことでしょうか。
 ちなみに、見てません。まあ、興味のある内容ではありませんしね。