「その時、歴史は動いた」島原の乱の真相

 以前にも紹介したことのある、好きな番組の1つ「その時、歴史は動いた」(NHK)を見ました。今回は「島原の乱」だったんですが、毎回知らないことを多く紹介してくれるので面白いですね。
 島原の乱といえば、禁教令に反抗したキリシタンの農民たちが、天草四郎時貞を擁して一揆を起こしたもので、それ以降、日本は鎖国体制が始まったキッカケにもなったわけですが、それが単なる農民たちの反乱と言うものではなかった、と言うものでした。つまり、農民やキリシタン大名有馬氏の残党たちと、その背後にいる(いたかもしれない)カトリック教国(ポルトガル)との戦いだった、と言うことです。つまり、幕府は12万人もの大軍を島原の地に送り込んだのは、単にカトリック信者たちを殲滅させるだけではなく、外国との戦いをも見据えたものだった、と言うことだったらしいのです。ここまでは歴史で習った記憶がありませんでしたね…。
 そして、それ以前に宣教師たちが、この島原などの地で、キリシタン大名のお墨付きを貰って信者を煽動し、仏像の破壊や神社などの打ち壊し、そして住民に対しての強制的なキリスト教への改宗をしていた、と言うのも初めて知りました。良く知っていると思っている日本史でも、まだまだ未発見の事象はたくさんあるんでしょうね…。
 
 関係無いですが、今「よあけな」は、エステルのシナリオをプレイ中です。初遭遇のときと、2度目以降の態度の豹変にビックリしながらも、結構楽しめそうな雰囲気がしてきましたw どんなキャラかが全くわかりませんでしたからね、それまでは。明日明後日中にでもクリアしたいと思います。