渋谷短大生遺体切断事件、両親が"信じられない?"手記発表

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070124-00000105-mai-soci
 ↑これです。
 どう思いますか? ヘンだと思いませんか?
 何故、殺された娘に対して「謝ってくれれば…」なんてことが言えるんでしょうか? 殺した次男には非が無いとでも言いたいんでしょうか? この書き方から見ても、この両親がいかに次男を甘やかせていた反面、娘を軽んじているかがよくわかると思います。それを、殺人+遺体切断という凶行と言う結果を招いても変わらない…と。
 殺された亜澄さんは、報道ではかなり家族でも浮いていた存在だったと言われています。が、反面、兄たちから暴力的な行為や言動を受けていたとも言われています。一方で、殺した勇貴容疑者は歯科大を3浪しており、成績はとても歯科大合格レベルには達していなかったと言われています。1浪くらいならともかく、3浪ともなると周りは皆年下の知らない連中ばかりですし、友人も無く孤立していたと考えられます。それに、1浪くらいなら効果はあるものですが、3浪もすると(3回も受験に失敗すると)、まず合格することはあり得ません。人間の努力なんて3年も続きませんからね。そんな浪人生活を続けさせていた両親は、やはりこの勇貴容疑者を甘やかせていた、としか考えられないと思います。
 東スポや一部週刊誌が報じているように、勇貴容疑者は亜澄さんを木刀で殴りつけた後、服を脱がせて全裸にして身体を嘗め回したと言われています。その後目を醒まし亜澄さんと口論になり、結果浴槽で殺して遺体を切断。胸部と下腹部を切り取り、頭部とともに一晩を過ごした…とされています。どこまで本当かはわからないのですが、これがもし一部でも本当であれば、殺された亜澄さんに落ち度があるよりも、完全に勇貴容疑者の異常性による犯行であることに疑いの余地はないと思います。個人的な推測では、勇貴容疑者の一方的な歪曲した性的欲求から起こした、非常に身勝手な犯行だったと思っています。
 それを、この両親はこんな手記を発表しているわけです…。この家族自体がおかしかったんでしょうね。子どもがおかしければ、それを育てた両親もおかしかった…と。崩壊すべくして崩壊した家族だったのかもしれません。お金持ちってのも、ある意味では不幸ですね(そんなシメ?)。