フィギュアに亀田に世界水泳の視聴率

 まず強すぎだったのが、フィギュアです。男子は、ショート15.1%、フリー19.1%とそれほど驚く数字でもなかったんですが、高橋大輔が銀を取ったこともあり話題性が上がったためか、女子ショートは28.9%、フリーは38.1%という驚異的な数字を記録しました…。成績も良かったですし、興行的にも大成功と言えるでしょう。
 亀田興毅のフライ級復帰第1戦の視聴率も、16.2%とまずまずの数字でした。チケットは売れていないらしいのですが、この数字は立派と言えます。確かに、一時の亀田バブルからすれば物足りない数字ですが、7時台で15%越えは簡単には出来ないですからね。
 ただ、世界水泳はずっと7〜10%と低迷しています。これまではシンクロ中心だったので致し方ない面はありますが、フィギュアには全く敵わないってことがわかりましたね。ただ、これからは競泳です。早くもメダルが出ていることから、これからの巻き返しと番組構成の工夫、そして日本選手の活躍が望まれるところです。