<豚肉混入ミンチ>社長、指示認める「7、8年前から」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070621-00000100-mai-soci
 やっと認めたか、と言う感じですね。やってることは、中国のと全く変わりありません。非常に腹立たしいことですし、利益追求を目指しすぎた結果の事件だと思います。
 北海道苫小牧市の食品加工卸会社「ミートホープ」(田中稔社長)が生産した「牛ミンチ」に豚肉を混ぜていた問題ですが、社長が自ら牛ミンチに豚を混ぜるよう指示していたことを明かしたようですね。元工場長の証言として民放各社が流していた証言は全くの事実だったみたいで。最初からバレるとわかってるなら、さっさと明かせばいいのに、本当にどうしようもない経営者です。一説には、牛の血液や、鴨肉、豚や鶏の肉や心臓を混ぜて「牛ミンチ」として出していたとのことで、手が込みすぎている感もあります。
 このミートホープと言う会社ですが、親族経営の閉鎖的な会社で、昨年度の決算では、売上高はかなりに上っていたものの、社長の妻への退職報酬や、創業者一族への役員報酬などが1億を超えており、それで結局赤字決算になったとか言う放漫経営をしていたようなところみたいです。どうせ、自分たちの懐を温かくするために、牛ミンチの偽装を働いたってことなんでしょうね…。
 こんな会社は潰すべきでしょう。潰れるでしょうが。でも一番の被害者は、僕ら消費者でもありますが、そこで働いていた人たちです。救済されるのでしょうか…。
 あと、原産地のわからない食べ物は、こんなずさんに扱われていることも、僕らは知らなければなりませんね。