リトルバスターズ！ シナリオ考察〜その３
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また、謎についていくつかを。全然解けていないものもありますが。
やはり、ゲームスタート時とか、タイトル画面を放っておいたら出てくる「波紋」ですよね。それの謎が、このゲームの一番の謎だと思います。
恭介が既に明かしてはいるんですけどね。
現実世界で事故に遭い、自分は助からなくても何とか理樹と鈴だけは助けたい！ …と考えた恭介たちと、その他メンバーの想いが波紋として共鳴して、そして世界を作り上げた、とありました。
ちなみに言うと、ゲーム開始時（まっさらな状態）では、8つの波紋が共鳴していました。まあ普通に、リトルバスターズの理樹と鈴を除いたメンバーたちってことになりそうです。
ただ、誰もクリアしていない状態でタイトル画面を放置していても、どうも画面は変わらないようです変化するようです。ですが、誰かをクリアすれば、その後タイトル画面に行って放置すれば、たくさんの波紋が共鳴しあう画面に変わります。その画面での波紋の数ですが…画面から飛び出したりしてしまうのでわからないんですよね…。正式に数えられたって人がいるのなら、その数を教えてもらいたいくらいです。
そして、ゲーム開始時に共鳴する波紋の数も、その後に変化があったかどうかは不明です。
この波紋の数こそが、理樹たちが、僕らがプレイしていた「世界を構成していた人の数」と言うことになるわけです。
つまりは、現実世界でも理樹と鈴、そして他の8人はリトルバスターズのような感じで仲良くなっていて、同じように事故に遭い、恭介らと共に理樹や鈴が助かる方法を模索したんでしょうか？
答えはそれしか無い…にも関わらず、腑に落ちない部分はたくさんあります。
まずは、そこまで理樹や鈴は、ゲーム開始前（現実世界）で思われるような存在だったのでしょうか？ 恭介や真人、謙吾はわかるんですよ。でも、他のキャラは？
これが、他のキャラクリア後に、どんどん波紋が増えていって…というのならわかるんですけどね。別に波紋が増えても世界が広がるだけのことで、理樹や鈴の成長には直接繋がっていかないとは思いますが、それでも、理樹との思い出が出来、理樹と一緒に自分の殻を破り、居場所探しに成功した…ってことで、逆に理樹のことを想い、波紋を作った…のなら、つじつまが合うんですよね。でも、ゲーム開始前からってのは…どうなんでしょうか？
また、鈴のことを想うキャラが、小毬さん以外にいるのかどうかも。後半には小毬さんとは仲良くなっていましたが、他のキャラとの接点は思いのほか少ないはずです。理樹との想い出に比べると…。
そこで想うのが、鈴に片思いしている佐々美なんです。彼女が、鈴に対する想いが一番強いと思うんですよね。それさえあれば、もの凄くバランスが取れた形になると思うんですが…。
佐々美にこだわりすぎていて申し訳ありませんが、佐々美と鈴の共通点と言うか、似た点も気になっているんですよね。
例えば…スリーサイズなど。
鈴は………153cm43kg 77-54-80。
佐々美は…154cm43kg 78-54-81。
ほぼ一緒なんです。グローブがマッチしたのもそうですね。声優さんも一緒ってことで、何か繋がりでもあるんかな？って思うくらいなんですが…。それに、このスリーサイズ、上回りたいところだけ1cmずつ上回っているところが、鈴に対抗意識を燃やす佐々美らしいのですが…。
佐々美に関しては、
- 付いて回る黒猫は何者か？（恭介の使い魔だったら凄いけど）
- 犬好きの設定は？
- 小毬さんと仲がいい設定は？
この辺は解決しておきたいところです。まあ、犬好きの設定は、猫好きの鈴との対の設定なんでしょうけど。でも、鈴とは「似ていながら対照的」とは言えると思います。それだけのキャラだったら、麻枝さんが使うはずは無いと思うんですけどね…。
