ニュースサイトに命綱を握られているコラムブログたち

 最近、ニュースサイトに紹介されるようになり、アクセス数が増えました。で、紹介されやすいようにコラム記事を増やしているわけなんですが、紹介される時とされない時、そして、直接紹介された時とどこかのニュースサイト経由で紹介された時などがあったりします。それは、ニュースサイトの管理人さんの好みや嗜好などがありますから仕方が無いことではあるんですが、コラムを書いている側からすると、どうしても気になるところもあるんですよね。
 例えば、ウチみたいなまだあまり認知されていないコラムブログなんかだと、ニュースサイトさんの巡回先に入れてくれていることが少ないのです。リンクまで貼られるようになるのは相当厳しいかもしれませんが、毎日、あるいは更新日には必ず目を通してくれるレベルにまで、巡回先に入れてくれているであろうサイトさんの数は案外少ないものです。ここで…3つくらいでしょうか?
 そのニュースサイトに紹介された場合、他の大手ニュースサイトさんなんかがそこを巡回先に入れているために、ウチを紹介してくれるサイトが芋づる式に増え、アクセス数増へと繋がるわけです。…が、巡回先に入れてくれているサイトさんが「今日の記事ならいらんな」ってなって放置されてしまえば、ウチの記事は、ブックマークに入れてくれている人にしか行き渡りません。
 つまり何を言いたいかと言えば、ウチを巡回先に入れてくれている小数のニュースサイトの管理人さんが、気に入りそうなネタを描くしか無い、ということになります。そうなると、「自分が書きたい記事」よりも「その人が読んでくれそうな記事」を優先してしまうために、何だかブログやってても楽しくなくなるんですよね。やっぱり基本は、自分が書きたいことを書き綴るのがコラムブログですから。
 とはいえ、アクセス数がそれほどでもなければ、アクセス数がたくさんあったときのことをどうしても思い出してしまうので、やる気が↓になってしまう…。その辺のバランスが難しいなあ、と思っています。
 ので、結局は巡回してくれているニュースサイトさんが好みそうなジャンルのネタに偏ってしまうんですよね。Key関係の考察記事が多いのは、まあ個人的趣味ではありますが、その辺も関連しています。本当はもっとジャンルを広げたいとは思っているので、この前の「成年コミック…」の記事とかはいいキッカケにはなりましたけど。
 まあ、個人的にブックマークされるような記事を頑張って揃えたらいいじゃん、って言われそうですが、それもなかなか難しいし、方向性を固定してしまえばネタが枯渇するわ、方向性をばらばらにしたらついてきてくれる人がどんどん減るだろうし。なかなか難しいのです。
 ですから、例えばニュースサイトさんが好みそうな記事と、僕が個人的に発信したい記事を同時に2つをアップしたりして、どっちも読んでもらうようなことを考えていたりします。
 ただ、コラム2つアップとか、普通に1時間半くらいかかりますし、SSがその間描けないしで大変なんですが。