ナローバンド

 実は引越し作業中です。仮住まい先に3ヶ月ほど移住しなければならないのですが、通勤時間が倍になる(自転車で)のはイイとしても、問題はインターネットです。
 今の家、マイPCのネット環境は、光を高速の無線LANで繋いで使っているのですが、だいたい30〜80Mbpsは出ているようです。以前はCATVのインターネットに低速の無線LANだったので、1〜4Mbpsでした。しかしながら今度の仮住まい先では、工事が出来ないために光は繋げず、更にはADSLも手続きがややこしそう。と言うことで、PHSに(汗。
 ええ。64Kbpsですよ。ナローバンドですよ。学生時代には一時、アナログ電話線でネットをしていたので、それよりも遅いのは経験済みではあるんですが…。どんだけ遅いのか、今から戦々恐々としています。
 ただ当時のアナログ電話線だったりISDNだったりってのは、皆がそれでしかネットに繋げなかったので、回線が混雑して余計に遅かったってのもあったと思うので、あそこまで遅くはならないだろう、とは踏んでいます。
 が、当時とはWebページの作りも違うんですよね…。と言うのも、今のWebページって、ブロードバンド接続が前提で作られているので、画面の効果(Flashとか)やバナー広告が当時と比べて断然重い。それをナローバンドで見ようとすればおのずと…ってことです。
 まあこれも経験ですね。一度光を経験したものが見た、現代のインターネット事情ってものをリポートでもしてみましょうか。日本でも、まだADSL以上のブロードバンドを導入できない地域もあるみたいですし、そうした地域の人の厳しさみたいなものも、実際に味わわないとわかりませんから。いい経験と思って受け入れたいと思います。
 しかし本当に大変なのは引越し作業のほうですね…。まだだ、まだ終わらんよ!って終わらせて〜…。