殿堂入りしてないけど超オススメできるボーカロイド曲たち

 先日のkiichiさんの紹介記事ではてブ10超えしてたのにはビックリしました。kiichiさん好きな人のアンテナに引っかかったのならともかく、これをキッカケに聴いた人がブクマしてくれたのなら、これ以上無い嬉しさです。
 世にはボカロたちが歌った曲が無数にあるわけですが、その中には殿堂入りしてないけど殿堂入りしてる曲と同等またはそれを超えた曲だってたくさんあるわけで。僕が知ってる曲でそんな曲を紹介していきます。


 切なすぎる名曲。メロディーラインとルカの歌声との調和もさることながら、歌詞の切なさが半端ない。これが再生数1万ちょっとでいいはずが無い。サムネのイラストのチョイスもいいですね。歌詞やメロディーラインの暗さが再生数の伸び悩みに繋がってるのかな…。


 ミクトロニカ系統で探していた時に当たった曲だったかな? 歌詞の宇宙っぷりは理解できない部分もあるんですけど、言葉遣いと発声の美しさはありますね。しかし何より、彩る音楽の心地よさがたまらないです。ぴこぴこ音の浮遊感が凄く素敵です。驚くような展開やメロディーが無いのが、殿堂入りまで行かない原因なのかもしれませんね。


 お馴染みジミーサムPの名曲。最初は対になっている片方のAdamの方が圧倒的に良く聴こえるんですが、何度も聴いているうちに、このEveのほうが圧倒的に泣けます。ピアノ音とかメロディーライン、そしてミクの歌声がもの凄い次元で調和していて、それに加えて歌詞が…。個人的には、2番目のサビの後のCメロを越えた後の3番目のサビの歌詞とミクの歌わせ方がもう泣けます。
"この場所があなたの場所だと いつまで信じよう"
 ここですね。ここのフレーズがたまらんです。カラオケ配信が決定してますが、泣けてまともに歌えない自信がありますもん。


 以前にも紹介しましたが、やはりこれだけの良曲が殿堂入りしてないっていう理不尽さから再度紹介します。
 特筆すべきはこの脅威の「マイリス数>コメント数」でしょうかw ルカの低音が映えるという特性を生かしつつ、アコーディオンをメインにした音楽。野生のNHKタグが証明するように、トラボルタPのトエトに勝るとも劣らない人間っぽさとみんなの歌っぷりが味わえます。2番のサビが終わった後のCメロが大好きです。


 鍵っ子らしく、Key関連の人を。
 リトバスBGMでギターを担当していた光収容さんの、オリジナル曲…まさかの鏡音リン曲ですw この曲自体は昨年の夏コミで頒布されて、とらかメロンでも取り扱いがあるCD「マーシトロン」の中の一曲なんですが…かっけぇw
 元々リトバスのギター音が格好いいなって思ってはいたんですが、ヘッドフォンをして聴いたらわかるんですが、ツインギター(実際は3つくらいをミックスしてると思いますが)がすんげえです。痺れます。何でこの人がKey10thイベントのライブで外したのかなあと思うくらいに。本人はメガネのオタクっぽい風貌ですが、描く力強い音楽とのギャップに酔えます。肝心のリンの調教具合も、これまたレベル高いです。なので、あまりボカロの曲…しかもリンって…って人にも勧められます。まあボーカルはおまけかもしれませんけどねw 「マーシトロン」はオススメです。その中でもこの曲の勢いは図抜けているはずです。


 イチオシのKiichi(なんとかP)さんの初期の曲。聴きかえすたびに評価が上がっていきます。棄てられた鉱山をバックにしたミクのサムネも素晴らしいのですが、やはり音楽が素晴らしい。Aメロ→Bメロ→Aメロ→Bメロ…の後の間奏からサビへの繋げ方がすごく良いです。ベースのリズム感とかがたまんないですね。ただ、ギターはほとんど自身で弾いているらしいのですが、ベースは打ち込みらしいのです。確かにギターも良い感じですけどね。


 これももっかい紹介しておこう。僕が紹介した時にはまだ3万ちょっとだったはずの再生数が、ここ3日くらいでまた伸びてますね。どこかで大々的に紹介されてたとしか思えない二段ロケットです。脳みそをぐちゃぐちゃにしたい人にオススメ。
 


 ジミー曲です。どちらも名曲ですね。特にお気に入りなのが、「Vision」のほう。ボカロックですし、Sceneに勝るとも劣らない名曲です。イントロからAメロへの流れが気持ちよすぎるw 何でSceneにこれだけ遅れを取っているのかがわからないくらい良曲です。「Dark to Light」も、ルカ曲としてはかなり高い次元で完成されていると思うんですよね。

 こんな感じです。アンテナが限りなく低いので、最後のほうは有名な曲も紹介してしまいましたが、「人魚姫」とか普通に良いと思うんです…。ジャンルもバラバラですが、共感してくれる人がいたら幸いですw