ヴィクトリアマイル　予想＋回顧

競馬

　すいませんでした＞主に武豊とウオッカに対して。
　ただ2着にブラボーデイジーが残るとは…。3着ショウナンラノビアはフレンチデピュティですし、このブラボーデイジーは前走で重馬場を勝っていたし、案外馬場が良くない中で道悪適性が生きた感じなのかもしれませんね。何せ、時計は1分32秒台と結構速かったんですが、ウオッカは7馬身差つけていたわけですし、2着以下は1分33秒台後半でしか走れていないわけで。

　それと、先週のNHKマイルCとの連動かもしれないのですが、要は瞬発力よりも前に行けるスピードが重要なんじゃないのかなと。ウオッカはともかくとして、結局長めに実績のある有力馬は全滅したのも、差し＋展開に左右される馬だったからかもしれません。ま、リトルアマポーラもカワカミプリンセスも、どちらかと言えば2000m以上の馬ですしね。
　安田記念に生かせそうですが、その頃にはスタミナが必要な馬場状態になっているのかも…。もう少し見極めが必要です。

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　雨の影響がどれだけ残るかですね。
　ただ、どちらにしてもウオッカは買いません。先行抜け出しの競馬、そして得意の府中と、馬場状態やレース傾向、実績からは決して外せないのですが…。ただこのウオッカ、牝馬限定戦では実は3歳のチューリップ賞が最後の勝ちで、その後は3戦3敗。エリザベス女王杯の取り消しなどもありましたし、ダイワスカーレットというたんこぶもいましたから、何か牝馬に因縁めいたものがあるようにも思います。それにもう5歳。力が落ちたとかそういうことは無いでしょうけども、牝馬のピークってそう長くは続かないんですよね。3年続いてGIを勝ってきた名牝中の名牝ですが、そろそろ終わる頃でも無いかと。どれだけの名馬でも、2年続けば良いほうですからね。
　武豊の勝ち運の無さもそろそろ危険なレベルになってきた気がします。個人的な手ごたえは、先週のブレイクランアウトとウオッカは同等じゃないかとも思ってます。だからこそ、GIを勝ててないからこそ、そういう自信も勝負勘に響いてくるんじゃないかとも思うんです。これが岩田だったら間違いなく逆らえないところでしょうけどね。って言う書かれ方を武豊がされるってのも屈辱でしょうけども。
　ですから、カワカミプリンセスの復活勝利も…ちょっと無いかなと。昨年の走りも今年の走りも悪くないんですが、怪我するまでは快勝か惨敗かってレースが多かったのに、善戦馬にキャラが変わりましたよね。ノリ騎手が色々と試してこれですから、勝ちきるまではいかないんじゃないでしょうか？　戦ってきた相手は多彩で強力なんですけどね。
　
　なので、本命はリトルアマポーラです。何よりこの「勝つか惨敗か」の極端な馬キャラがいいじゃないですか。前走も7着ですが差はそれほどありませんし、ユーイチも前走から乗っているのである程度わかっているでしょう。問題は3歳のときに再三やった出遅れのみ。ただこの2戦はゲートも悪くないので、ちゃんと出てくれさえすれば…と考えています。時計も無いのも心配ですが、そこはまだ完成していない4歳馬という伸びしろで補ってもらいましょう。
　怖いのは、ステイゴールド勢の2騎とか、レジネッタ、ショウナンラノビアなんてのも面白いかもしれません。レジネッタはマイルが一番いいですよね。それにフレンチデピュティな季節になってきましたしｗ　やや勝ちきれなさとか、枠が外過ぎるところとかはマイナスですが、もう少しいい位置が取れればそう無様な結果にはならない気がします。ステイ産駒の2頭は、とにかく勝つときの人気の低さが凄いですからｗ　マイネレーツェルは休み明けですが、ローズSを勝ったときも休み明けだったので問題ないでしょう。共に雨はむしろプラスなので、重馬場ならアタマで買っても楽しみはありそうです。
　
　この春のGIは割と波乱傾向ですから、リトルアマポーラ本命って予想は中途半端かもしれませんね。レジネッタかステイ産駒か。この辺の単勝を複数買いして眺めていましょうかね。