オールカマーでドリームジャーニーが勝つ確率は100%?!

 ステイゴールドファン+ステイゴールド産駒応援してます。
 先週のセントライト記念ナカヤマフェスタが勝ち、いよいよステイゴールド産駒の真価が発揮されてきました。ドリームジャーニー神戸新聞杯を勝ったり、マイネレーツェルローズSを、アルコセニョーラ紫苑Sを勝ったりするなど、実は秋のトライアルレースに強い傾向は元々あったんですよね。ですから、セントライト記念ナカヤマフェスタが勝つのは、実績から言っても当たり前だったともいえます。
 で、ステイ産駒の頂点に立つ我らがドリームジャーニーの秋初戦が今週末のオールカマーであるわけですが、人気必至なのに不安要素もいっぱいあります。が、ドリームジャーニー自身のデータを紐解けば、まず間違いなく勝つという答えが出てきました。

■夏・秋初戦の勝率10割
 見ればわかります。3歳>神戸新聞杯、4歳>小倉記念と完璧です。更に言えば新馬戦もそう。休み明けに強いのは確かなんですが、この時期始動は完璧な内容ですね。

■8〜9月の勝率10割
 そもそも、秋初戦とかという括りじゃなく、単純に夏場〜初秋のレースにめちゃくちゃ強いだけではありますが。
 新馬戦〜芙蓉Sと連勝した2歳もそうですし、小倉記念朝日CCと連勝した4歳もそうです。単純に暑い季節に強いんでしょうね。宝塚記念も夏場と考えると…小柄なのに本当にタフだな、と思います。
 このデータから考えると、札幌記念に出走していても、ブエナビスタの外から伸びて、ヤマニンキングリーをも捉えていたんじゃないかとさえ思ったりしてます(言いすぎ)。

■急坂コースに強い
 あまり走っていないからかもしれませんが、京都・東京コースで未勝利なのに、阪神・中山にはめっぽう強いと言うのがこの馬の特徴です。京都や東京で勝てていないのは、京都は3000m超えだからと言うのがありますが、東京は「上がりが速すぎるレースばかり」だからなんですよね。勝てるときに使ってる上がりが34秒台がほとんどなので、要は瞬発力勝負には限界があるわけです。左回りうんぬんでは無いと思ってます。ドリジャニといえば瞬発力が凄い!ってイメージがありますが、実際はウオッカのような、限界まで上がりの速いほうが強いとかってタイプとは真逆なんですよね。
 で、そんな上がり勝負になりにくい阪神・中山には強いと言うわけです。特に阪神は、外回りでも買ってはいますけども、鳴尾記念マイラーズCを思い出してもわかるように、外回りの瞬発力勝負にはあまり強いとは言えないんですよね。今なら克服可能でしょうが、やはりレース上がりが35秒台くらいの展開になる中山や阪神内回りのほうが、より強さを見せられるんじゃないかって思います。
 また、中山では2歳の朝日杯FS以来勝ってませんが、蛯名騎手が乗ってた頃はESP発動もあったと思いますし、馬自身の精神面の問題もあったので除外。今回と同じ舞台だったAJCCは、有馬記念後で疲労もあったんじゃないかと思います。中山記念は2着。勝ちきれてませんが、先行したカンパニーはGI級の強さなので仕方ありませんよね。


 59kgがどうとか、シンゲンやエイシンデピュティとの力関係がどうかという要素はありますが(マツリダゴッホには負けないと思う)、これらのデータから鉄板じゃないかと思うのですが。今週末、更新が無かったら大勝負して惨敗したと思っておいてください(汗。

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