オールカマーと神戸新聞杯 回顧

 今日はドリームジャーニーで乾杯!って行くはずだったんですが、上手くいきませんでした(汗。
 しかし強くなりましたね、ドリームジャーニー。この上がりの速い展開でいつもどおりの外から進出していく競馬で、奇襲の逃げだった勝ち馬以外にはやられて無いんですから。しかも59kgだったことも考えると勝ちに等しいでしょう。
 この分だと、天皇賞も楽しみですね。位置取りも関係なくなってきましたし、内外の差が少ない馬場なら結果も変わっていたでしょうし。打倒ウオッカ? 十分可能性はありそうですね。また懲りずに単勝大勝負したいと思ってます。

 で、何でこんなに余裕で負けたレースを回顧しているのかというと、こういうことでした。単勝24倍に5000円。何でこんなについたのかが不思議なんですけどw

 快勝でしたね。まあ順当じゃないかと思います。というのも、この3歳世代牡馬に何が足りないかと言えば、瞬発力なんですよね。世代随一と言えばブレイクランアウトくらいなんじゃないかとか。このメンバーで見渡しても、本当にキレキレに切れる馬っていないんですよね。アプレザンレーヴが瞬発力タイプですが、父シンボリクリスエス、母レーヴドスカーから見ても勝ち身に遅いタイプですし、特別で乗れてなかった内博でしたし、何よりプラス24kgがダメダメでした。なので除外。すると、残らないですよね、イコピコくらいしか。
 イコピコは重賞で結果を残してなかったりしてますが、反面で安定感はありますよね。ラジオNIKKEI賞なんて福島巧者か器用なだけの馬が勝つレースですから、むしろ4着してたことが好材料プリンシパルSは後ろ過ぎただけ、となれば、阪神外回りで瞬発力を見せて勝ってるこの馬が浮上するでしょう。マンハッタンカフェ産駒で底を見せてませんし、成長力もありそう。一線級とやってない未知な力もありそうでしたので、これは狙ってみました。実績からいえば、この人気は妥当なんでしょうか…。
 面白いですね。3000mが良いとは思いませんが、距離延長が良かったのは事実。勝ちパターンだったリーチザクラウンを難なく捕らえて2馬身差つけるんですから、潜在能力と成長力はたいしたものです。長く楽しめるかどうかはわかりませんけど、不振モードに入るまでは追い続けたい馬ですね。

 春の実績馬たちですが…リーチザクラウンは見えましたよね。距離が延びてむしろ、自分のペースで競馬が出来るようになりましたね。今日でも全く止まってませんし、先手を奪うまでに脚を使った割には終いもしっかりしてたあたり、まだ奥がありそうです。馬体減でもありましたから余計ですね。
 菊花賞でも面白そうです。血統的にスタミナに「?」でしたが、お姉ちゃんであるクラウンプリンセスが2000mもこなしてきたので、問題は無いんでしょうね。3000mはさすがに長いでしょうが、同世代対決なら大丈夫でしょう。極端にマークしてくる有力馬がいなければ、かなり面白いんじゃないでしょうか。

 アンライバルドは…キレ負けなのか成長力的な問題なのか…。距離が延びていいわけではなさそうなので、これで菊花賞は厳しくなりましたね。あまり長く楽しめる血統じゃないので、そろそろ切り時なのかもしれません。
 アントニオバローズはこんなもんなんですかね? 成長力を期待されましたが、切れが全くありませんでしたからねえ。ただ、マンハッタンカフェ×キングマンボという血統なら、淀の3000m超えは期待できるかも。SS系×ミスプロって、ザッツザプレンティスズカマンボなどがいるので。今回の負けで人気落ちしそうなので、狙ってみると面白いでしょう。

 菊花賞は当てたいですが、ナカヤマフェスタイコピコ、そしてアントニオバローズリーチザクラウン。この4頭くらいの戦いになりそうですね。