クドわふたーのオリジナルキャラ発表！しかし攻略不可？〜電撃姫5月号 魁せんせー＋城桐央氏インタビューより
AB!放送も近づいてきましたが、クドわふたー情報も活発に出てくるようになってきました。発売日も6月25日に決まり、ほぼゲームも完成してきたようです。
そして、新キャラとして、おっぱい大きめの氷室憂希と、ロリというよりペドの領域（笑）の有月椎菜というクドよりも強力じゃないかというオリジナルキャラも発表されてました。
いつもはG'sマガジンを買うのですが、たまたま電撃姫を買う機会があったので購入してみたら……どうやらG'sには掲載されてなかった、企画の魁せんせーとシナリオの城桐央さんへのインタビュー記事がありましたので、その中から興味深いものだけを抜粋して、解説や感想を加えて紹介していきたいと思います。どうも鍵っ子たちの中でも、G'sは買ってても姫も買ってるって人は多くないみたいなので。
- クドわふの制作が始まったのは？＞魁せんせー「2008年5月頃から。企画に任命されたのは1月だったが仕事の関係で遅くなった」
リトバスEXの発売が2008年夏でしたから、その制作にメドがついた頃に持ち上がった企画のようです。しかし……休ませてくれないみたいですね（汗。
- リトバスEXと同じような賑やかなノリのお話になる？＞魁せんせー「非日常的な騒がしさではなく、日常的でありながら楽しく恋人同士であることを楽しめる毎日がテーマ。ヤキモチをやいたり、他の人からからかわれてみたり」 城桐氏「理樹とクドは事情があって『居残り組』となり、同じように居残った生徒たちと夏休みを満喫している」
まあ、そういうことらしいですねｗ 「事情」が、リトバス本編にあったようなものになるのか、あるいは単にいちゃいちゃしたいから残った、的なものになるのかは不明です。
- 新キャラクター二人はどう関わってくるのか＞魁「ちゃんとストーリーに絡んでくる。（しかし）クドが唯一のヒロインなので、二人とも攻略はできない」
がっかりした人多数、ほっとした人も少数、Twitter上ではいました。僕は前者ですね……。個人的には、あまりクドが好きじゃないんですよね。いや、同人とかではいいキャラですし嫌いでは無いんですが、リトバスヒロインズの魅力的な面々からすれば、かなり下位の存在だったりします……。同じように考えてる人は少なくないんじゃないでしょうか？ なので、オリジナルキャラとの浮気とか攻略可能かどうかが気になっていたんですが……できないんですねえorz
これでは、河南子ルートが無くて涙目だった、智代アフターの再来じゃないですか……。智代アフターで何が不満だったかと言えば、シナリオの内容じゃないんですよね。智代がそれほど好きじゃなかった自分としては、河南子という魅力的すぎるキャラが出てしまったせいで河南子に惚れてしまい、でもルートが無くて……という涙目だったので、それと同じ轍を踏みそうです。
本当なら、クドがメインなのに他のキャラが攻略出来るのはおかしいんじゃないの？という方が正しいと思うので、これは企画としては間違っていないんでしょうけどね……。
- （さっきの質問続き） 城桐氏「氷室さんは物語を動かす『カタリスト（触媒）』役。彼女が学校に来たことである意味物語が動き出す。椎菜は物語上の『コミックリリーフ（マスコット）』役。クドに夢を再認識させる形で物語に関わる。
かなり核心に迫る感じですね……。でもまあ、小説上としては非常に重要な役どころになるということでしょう。クドと理樹だけでは物語は動きませんからね。だいたい、設定を見ればどんな形で物語に関わるのかは容易に想像できますよね。氷室さんは「クドの祖国の知り合いで、併設校の科学部部長」。椎菜は「宇宙飛行士になるという夢を持つ、人懐っこくて明るい女の子。いつもウェルシュ・コーギーのおおすみさんと一緒に商店街をふらついてる」。だそうで。
- わふわふするシーン（Hシーン）のボリュームは？＞魁「KeyとしてはめずらしくHシーンにボリュームを割いてる。とはいえストーリー部分がしっかりとあるので、Hシーンが80%以上とかではない」
エロメインでは無い、とｗ リトバスEXで感じた城桐さんのシナリオからすれば、Hシーンの描写力に関しては問題ないと思います。むしろ、歴代のKey作品のライターさんの中ではかなり上手い方だと思います。でもまあ、そこまでHシーンを期待してるユーザーはいないでしょうから、ほどほど程度なんじゃないでしょうか？ でも感じとしては、歴代のKey作品に比べるとかなり多いということだと思います。
- クドのコスプレHは？＞魁「クドのコスプレと言えば……ですよね！」
一つ採用されたみたいです。クドと言えば……筋肉スーツとかでしょうか（死。
- 宇宙開発に関するキーワードが多いのはなぜ？＞城桐氏「クドが宇宙開発に深く関連する子だから。面白い分野なので何かのきっかけになれば」
宇宙とクドとは切り離せませんが、城桐さんの好きな分野、得意ジャンルなのかもしれませんね。
- Key以外のブランドからもスタッフが多く参加してるが、そういった制作形態になった理由は？＞魁せんせー「みんな、Keyに関わったことのあるスタッフ。Rewriteとクドわふ開発チームに明確な線引きがあるわけではなく双方の人的リソースを計画的に振り分けてる。藤井（原文ママ）をはじめとした制作進行担当がしっかり機能しているからこそ可能な作業体制」
これは興味深いですね。まあVAの他所のブランドからも人を引っ張ってきて制作しているということでしょう。しかしながら、藤井きゅん（藤井知貴氏。Twitterのニックネームは藤井きゅん）の存在の大きさとその手腕のすごさはVA内でも際立ってることを示してますね。
とまあこんな感じでした。結構な濃さでのインタビューでしたね。これで大体のクドわふたーの方向性がわかってきたんじゃないでしょうか？ 新キャラもったいないなあ。追加シナリオにも定評のある城桐さんですし、わふたーアフター希望ですっｗ
■Primula（くろーばーりーふさんのブログの、クドわふ記事。電撃G'sの記事が掲載されてます）
http://d.hatena.ne.jp/cloverleaf24/20100327/p2
■クドわふblog（公式）
http://key.visualarts.gr.jp/kudo/blog/
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