くりぃむしちゅーってどうよ?

 ブログを日記みたいにして書いている人って、毎日ネタを探すのに苦労しているんでしょうか? それとも、「どれをネタにしようかな?」って選んで書いているんでしょうか? 僕は完全に後者ですね。書きたいネタはたくさんあれど、文章にしている時間があまりありません…。
 政治ネタに経済、スポーツ、ゲームなど色々あるんですが…。

 今日は芸能ネタを。

 くりぃむしちゅーについてです。と言うか、こいつらは本当に「面白くて」売れているのかどうか? そこがどうしてもわからないのです。
 テレビをつけると、おそらく毎日どこかのチャンネルでその姿を見ることができるくらいに、ここ最近引っ張りだこの人気コンビなわけですが、正直この2人は面白くもなんとも無いと思うんですよ。別に持ちネタがあるわけでもないし、ルックスで目を引くわけでも無いし。上田(上田晋也…ツッコミのほう?)の仕切り力はなかなかのものだとは思いますが、だからと言ってこれだけの番組に出る理由にはならないと思います。
 もちろん、ギャラが有名どころよりは安いだとかってこともあるんでしょうが、一番こいつらが売れた理由は「新お笑いブーム」があるからでしょう。要は、若手お笑い芸人たちの波に便乗しているだけ、と思うのです。

 最近、一番その仮説が顕著に証明されたことがありました。それは、テレビ朝日系列の番組「笑いの金メダル」の番組内企画で誕生した「笑金オールスターズ」が出したCDが、オリコン初登場20位と大惨敗を喫したことですw
 同じような時期に、まえけん♂トランス・プロジェクト前田健)のCDが12位くらいに、はねるのトびら内の企画で生まれた「言いたいことも言えずに」がベスト10入りしたのを考えると、決して芸人系の曲が敬遠されているわけではないこともわかりますから、よほど魅力が無かったと言えると思います。
 この笑金の曲は、元々は芸人たちのカラオケ大会で優勝した、ペナルティが歌うはずだったのに、何時の間にかメインがくりぃむになっていて、しかも歌唱力が大したことない(ペナルティは歌上手いです)と来て、これでも売れると踏んで発売した(だろう)からタチが悪い。
 くりぃむ単体の人気を当てこんだCD会社とかは、この惨状に目を覆いたくなるくらいでしょうw 単体では大した人気がないんですよ。

 くりぃむしちゅーは、若手芸人に対しての態度がデカすぎるのも鼻につきます。自分たちは決して面白くないのに、面白い若手芸人たちを小馬鹿にして笑いを獲る。それらはいかにも自分たちが面白いからだ、と言わんばかり。この態度もムカつきますね。自分たちがブレイクした(?)のは、彼ら若手芸人のおかげだと言うのに。裏で「ゴメンな」とか言ってメシでもおごっていれば印象も良くなりますが…。

 同じように、爆笑問題も最近は若手芸人のおかげで、番組が持っているようなところがありますよね。単体での面白さは激減してしまいましたが、まだ若手に対しての接し方がマシなので許せます。

 くりぃむに関しては、早い所テレビから消えて欲しいですね。奴らに回っているお金を、本当に面白くしているところに回してもらいたい。これこそお笑いの構造改革だと思いますが、もっとベテランに言うべきでしょうか(^-^;

 くりぃむは「海砂利水魚」というコンビ名から改称して売れましたが、同じ改名で売れたコンビ、さまぁ〜ず(元「バカルディ」)のほうが断然好きですw