トリノ五輪、カーリング女子大奮闘!

 カーリング女子の日本VSイギリスの試合を見ていました。結果10-5と圧勝でしたが、非常に痺れる展開になりました。途中でイギリスの不調もあり大差をつけるも、その直後のエンドで同じ点数を返され、流れが悪い中で、その後は好ショットを連発。最後も非常に厳しいショットを決めつづけ、圧倒しました。
 見ていて思ったのは、かなり奥の深い競技だな、と言うことです。大量得点を狙う場合と、様子を見る場合とでは、全く戦略が違いますし、強いショット、曲がるショットを打つ場面と、場面ごとに変わります。
 それに、日本チームは前半戦で負けが込んだんですが、後半は強豪カナダを撃破したり、女王スウェーデンと接戦したりと尻上がりに調子を上げてきました。今日のイギリス戦も、大きなミスがあったのは、3点取った直後のエンド(逆に3点取られた)ところだけで、ほかはほぼパーフェクト。調子が良くなったから自信がついてきたのかもしれませんが、あと1敗すれば予選敗退なだけに、そういうプレッシャーにも打ち勝ってきているわけです。
 頑張って欲しい、と素直に思ってしまいますねw 重圧に押し潰されてミスを連発しているほかの日本選手には無い、強い精神力を感じました。
 あと、カーリングって面白いですね。ただ、1試合の時間が長いことが…。