K-1韓国大会

 毎回笑わせてくれるK-1ですが、1つの方向性が定まってきたようです。それは、
「地元選手には、判定でのポイントが大きく加算される」
と言うことらしいです。
 どう考えても、チェ・ホンマンセーム・シュルトには負けている試合でしたが、それでも判定では勝てるんですから、ホームのときは、とにかく守り勝てば良いようですね。オランダ大会のレミー・ボンヤスキーVSジェロム・レ・バンナ戦はもっと酷かった(有効打も試合内容もバンナが完全に上回っていたのに、オランダが地元のボンヤスキーが判定で勝った)んですが、この試合も、シュルトの方が圧倒的にクリーンヒットの多い試合でした。それなのに、判定は「一応割れた」ように見せていますが、結果はホンマン。
 K-1の判定にはルールは無いんでしょうかねw
 この分だと、GPに出てくる武蔵なんかは、KO負けさえしなければ勝ちあがれる計算になりますよねw 楽な戦いですよねえ。PRIDEなんかよりも消耗せずに戦えるんですから、K-1に転向する選手がいるのも頷けるわけです。
 もうK-1って、リアルな戦いをする場所ではなくなっているんですねえ…。早くDSEが、立ち技部門を立ち上げてくれないものか…と思ってます。このままだと、立ち技だけのジャンルってのが消滅してしまいそうです…。