白熱!高校野球

 今日はほぼ1日高校野球を見てました。早実早稲田実)の試合は観れなかったんですが、その他の3試合はほぼ観ました。
 日大山形今治西は、今治が追いついたので決まったかな?と思ったんですが…。
 智弁和歌山八重山商工は、じわりじわりと智弁のプレッシャーが八重山に掛かっていって、後半は名前のプレッシャーが出たかな?と言う内容でした。
 福知山成美と熊本工は、序盤は熊本の打線が福知山のエースを完全に捕らえていて、熊本の勝ちだな、と半分諦めていたんですが、6回に福知山が追いついて以降は、福知山のエースが完全に立ち直って抑えきり、流れを掴んで逆転勝ちしました。この福知山成美は、京都大会でも決して注目された存在ではなかったんですが、まさかベスト8まで来るとは…て感じです。
 
 さて、この後ですが、もちろん本命は早実でしょう。エースの斎藤佑樹の安定感が光ります。福井商との試合では10安打打たれたものの、1失点に抑える好投。常時145km出る速球も魅力ですが、完投能力と制球の良さなど、この大会では2歩くらい抜けた実力の持ち主だと思います。斎藤の疲れ次第でしょうが、準々決勝では負けないと思います。
 その他ですが、注目は東洋大姫路VS駒大苫小牧ですね。東洋大の方は、3回戦でエース乾を温存し、2番手の飛石を先発させ7回まで凌ぎました。逆に駒苫のほうは、3回戦でエース田中を温存しようとしたものの、道大会でもほとんど登板機会の無かった投手を起用して大炎上し、3回途中から田中を投入しなければならない展開に。その田中も、尻上がりに調子は良くなったものの本調子とは程遠い内容。「エースの温存策」が明暗を分けそうになった対決と言うことで、かなり注目です。ただ打線は駒苫のほうが断然。東洋大の継投策がカギになりそうですが、良い試合になると思います。

 やっぱ、高校野球は面白いですねw プロ野球なぞ霞んでしまいます(汗)