PS2版「風雨来記」プレイ

 友人が貸してくれた、PS2版の「風雨来記」(F・O・G)をプレイし始めました。まあぶっちゃけ、双子の声(中原麻衣)聞きたさってのもあったんですが…。
 このゲームは、PSで2001年に発売されたもののリニューアルになっているのですが、その頃から声優が変わり、映像がクリアになっているようです。そして、追加シナリオもあるとか…。それが気になっているわけなんですが。
 映像ですが、当時よりは断然綺麗になってますね。このゲームはほぼ全篇、実写が背景になっているんですが、PS版の当時よりはかなり綺麗になってます。逆にキャラ絵は当時のままなので、ちょっとギャップがあるかな…?と言う気がしてますが。
 声は…やっぱり中原麻衣は良いですねw 今活躍中の声優さんの中でも、上位に入る売れっ子ぶりの彼女ですが、出番が多いだけあって、アニメをほとんど観ない僕でも接する機会が多い声優さんだったりします。CLANNADとかシンフォニック=レインとかね。声色が2,3種類使い分けられる人なので、儚い系(不幸系)キャラからツンデレキャラまで、幅広く起用されるわけです。ちなみに、双子と言うのは「シンフォニック=レイン」もそう。双子は同じ声優さんでないと…と思ったくらいですから、演技力も相当なものだと思います。
 この「風雨来記」の双子も、彼女だと聞いて「ニヤリ」とした人は少ないはず。まず、両方ともプレイした人が少ないでしょうし、この2つのゲームの双子シチュに共通点があることもわからないでしょうから。知っている僕にとっては「ニヤリ」です。理由は、2つのゲームを終盤までプレイしたらわかります。
 
 話が逸れましたが、この風雨来記で惜しいのは、フルボイスではないことですね。それでもPS版よりは喋っているらしいのですが、フルボイスが当たり前の時代において、やや物足りない気がするのは致し方ないでしょうか…。
 そして、このゲームの舞台はあくまで2000年当時のもの。6年前の北海道と言うことです。現在は、大洗(茨城県…たぶん)〜釧路のフェリー航路は廃止になっており、このフェリー自体は存在していなかったり、インターネットに接続するところがあるんですが、その接続音が懐かしい「ダイヤルアップ」の音だったり…。PS版を知らない人がプレイしたら「古くさっ」って思うかもしれません(汗) でも、それも時代を表していて良いんじゃないかって思います。
 
 結構時間のかかるゲームなので、今後どうプレイしていくかは不明です。が、進めたらまたプレイ日記でも書こうと思います。