<川崎3人焼死>殺人・放火容疑で父親逮捕

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070320-00000145-mai-soci

 昨年末くらいのパターンだった、家庭内殺人事件ですが、今年にも引き継がれてしまったんですね…。
 しかもこの父親、実の娘や孫を殺してしまったとは…。救いようがありません。
 この父親は精神科へ通院していたようですが、こういう危害を与えるような患者ってのは、精神科では判別できないものなんですかね? 娘や孫がいる自宅へ放火するってのは、常軌を逸しているとしか思えないんですが…。しかも、自分は逃げたのか無事ですし…。
 もしこの父親を裁判にかけたときに、精神疾患があったとか、判断能力に問題があった、とかで減刑されるのは問題でしょう。と言うのも、裁判では下った判決のみが絶対で、その後の処置にまで拘束力はありませんから。つまり、ちゃんと入院させる処置を親族が取らなければ、服役後はまた同じ事を繰り返す可能性があるからです。もちろん、親族が減刑を求めた場合は別ですが…。
 家庭内の殺人や虐待死は、刑が減刑されるケースもあるようですが、そこは厳粛に法にのっとった裁きをしてもらいたいところです。
 …この母娘、本当に若いのに気の毒です…。