MP3と音楽CD

 新PCの整備もほぼ終わりまして、今日はCDを3枚ほど焼いてました。ネット上ではあまり流れていないアルバムだったので、TSUTAYAでレンタルしてきたやつです。でも今聴いている限り、コピーコントロールCDも普通に焼けてますし、ソフトの性能も上がっているんだなあ、としみじみ実感しました。ただ、CDをコピーするのに掛かる時間ってのは、ほとんど5年前と変わっていないのかな?とも。
 しかしながら、好きなACIDMANのアルバム3枚をコピーしたわけですが、以前は圧縮率不明のMP3や、粗悪な音質で落としたりしたもので聴いていたので、CD音質で聴くと全然聴こえなかった音が聴こえて新鮮でした。でも、それが良いものもあれば、ボーカルの発声が原因のノイズみたいなものも聴こえてしまって…。良し悪しですね。でも、アーティストが意図した音が削られてしまうのは、アーティストが表現したかったことが捻じ曲げて伝えられてしまうことにもなってしまうわけですから、なるべく音質は下げないようにして聴いて行きたいですね。
 つまり、MP3に変換する際、64kbpsくらいの音質(音域?)で変換してしまうと、高音と低音がかなりカットされてしまうんですよ。それでも、ボーカルが削られるわけではありませんし、メインの演奏はほとんどカバーできるのでパッと聴いた感じはそのままです。が、音楽CDと比較して聴いてみると、その違いは明らかだと思います。よりバンドによる演奏にこだわっているところや、アレンジにこだわっているところ、ボーカルだけでは無く音全体を表現しているところなどは、容量が大きくなってしまっても、是非CD音質に近い音質で変換して音楽を楽しみたいところです。
 ちなみに、スピッツなんかだと全く問題ありませんが(たぶん)。あと、歌を聴くのは「ボーカルを聴くため!」って思っている人は、64kとかで十分だと思います。