リトバスSS「いなか暮らし」公開
リトバスSS「いなか暮らし」を公開しました。執筆期間は…5日ほどw 理樹と鈴のいなか暮らしをもう少し続けてみようじゃないかって妄想をしているうちに、ほぼ一本分のSSが思いついたので書いてみました。何の障害も無くすんなりと描けてしまいましたね。でも実際には、まだまだ続きの展開があったりするんですが。
甘さが足りないとの指摘は確かに…です。まあ、あの場面からのスタートですからね。逆に甘すぎるとおかしな展開になると思うんで。まあそれでも、甘くはしていきますけどね。
しかしながら、オールクリア後にもし「いなか暮らし」を始めたら、それはもう、「鈴との日々」なんて比じゃないくらいに激甘になりますねえ。
以下はその案。
僕は、鈴とともにこの場所に来た。
寮ではふたりだけの時間も取りにくかったし、何よりふたりきりになれる空間が少なすぎた。
ここなら、誰にも邪魔されずにふたりきりになれる。
「理樹…ふたりっきりだな」
「そうだね」
そして見つめ合う。
これからの暮らしに思いを馳せて。
「とりあえずお風呂入ろう」
「うん…って、え?!」
「お風呂だ。今度はちゃんといっしょにお風呂に入ろう」
お風呂? いきなり?!
でも…あの時は一緒に入ったこともあったんだから。
ただ「ちゃんと」の意味はわからなかったけれど。
「お湯はいっぱいのほうがいいよね?」
お風呂を沸かす準備をする。
水をどれだけ溜めるか?
それだけで、準備する薪の量が違ってくるから。
でも、たくさんお湯があるほうが気持ちいいのは確かなんだけど。
「いいや。はんぶんでいい。でないと意味ないからな」
「ああ、そうなんだ」
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「理樹とお風呂だ」
「うん」
そういうと、鈴はおもむろに服を脱ぎだした。
何も隠そうとはしていない。
「もう、タオルとかいいな」
「って…ちょっと」
鈴は、僕の制止もお構いなくお風呂に飛び込んだ。
目には、白いお尻の残像を残しながら。
「理樹も早く入れ。肩までつかれない」
「あ、うん」
僕も、鈴に後ろを向きながら、身に付けているものを脱いだ。
さすがに、正面から見られると恥ずかしい。
前を隠しながら湯船に浸かる。
ちゃぽん。
少しだけ距離を開ける。
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全然甘くなるところまで行かなかった…。
でも、翔菜さんがいつも言ってるように、理樹は鈴に対してはMだなあ、と思いました(何。