私的エロマンガ大賞2008

 僕のライフワークは…エロマンガ収集でしょうかw
 その中で、2008年に出た成年コミックで、特にオススメなものと、話題になったもので読んだものを挙げてみたいと思います。
 ちなみに僕のストライクゾーンは、割と濃い描写、お約束じゃない展開、液や局部表現の精密さ…あたりが大勢を占めています。ので、この辺に賛同できない人は全く合わない可能性がありますのでご了承ください。

 ってか、エロマンガに興味の無い人は、以下を読まないようにお願いします(謝)。



■超オススメ! 実用性バツグンの成年コミック

 2008年と言うより、過去のエロマンガをすべて含めても最強クラスだと思います。「援交」「○学生」「処女」「貧乳ロリ」のキーワードが当てはまる人なら、とりあえず買えといいたいです。女の子の心理描写が素晴らしいのはわかるんですが、それでいて液体や局所描写も格段に優れていますし、それらがエロの方向へと向かっているのがいいです。それに、単純にデレない話になっているのが、他の予定調和な話しか無いエロマンガとは一線を画す内容になっているので、唯一性を高めていると思います。女性作家ではもっとも使えるような。オススメです。
 ちなみに同人サークルとしては「SECOND CRY」というサークル名で、コミケサンクリなどに参加されてます。パロよりもオリジナル(商業誌のキャラが出てくることも)のほうが好きです。
http://maruta.be/sekiya
 

 個人的にはかなりオススメな作家さん。絵が特殊と言うか個性的ですが、ロリで無理やりというシチュにハマるような人には是非買ってくれ!と言いたくなる人です。今までの単行本ももちろんオススメですが、今回のこの単行本は、初の連作(寝取り?)と短編がいくつかという構成。短編は和姦中心ですけども、オススメは父親のためにウリをする女の子の話ですね。胸の描き方とかも好きですし、男から見てやってほしいことをやってくれると言うか、とにかく実用性が高い! いいです。
 同人サークル「桃色吐息」もやっていて、コミケに出てます。こちらは自重しない方向で商業よりも酷いことをする作品が多いですw こちらももの凄くオススメ。HPが無いので、サークルチェックする時に思い出さなければならないのが厄介ですが(汗。ブログははじめられたみたいですけど。

  • 師走の翁「「娘。」のいる風俗ビル 限定版 in」

 有名作家の有名シリーズなので説明不要かw 名称どおり「娘。」たちが風俗プレイをするという内容。シリーズものの最終巻ですが、繋がりはほとんど無いので(シリーズで仕込まれてきた娘。たちの集大成として風俗プレイをしてるって感じか)、これだけを買っても全然大丈夫です。個人的には、処女アイドルをプロデューサーのあり得ない特訓で開花させていき(でも理性は残ってる)、最終的には乱交…という作品が凄く好きでした。最後の乱交まで行ったらもうどうでも良いんですが、その前の「ファンへのサービスとして」サービスを大きく超えるような過激なお礼の数々のシチュが凄く良かったです。これだけ風俗系シチュで固められた作品(最初から風俗嬢のシチュではなくて)ってほとんど無かったと思いますし、そそられるシチュでした。巻末のトレカギャラリーはフルカラーで、値段分くらいの価値はありますよ。in/outの違いはそこだけですが、今までの単行本を買ってない人なら、初出のものばかりになるのでオススメです。

  • レオパルド「ふたり嫁」

 同人では結構有名な方なんですが、これが商業初単行本だったりします。まあしかし、エロいですよ。ムッチリ系、局部表現も濃くて素晴らしいので、激しく実用的です。液表現は単一でかつ、ちょいとファンタジーすぎなんで、もう少しこだわってほしいのですが。絵柄的にはおっぱいの大きい子がフィットする感じなんですが、上手い人こだわりのある人ってのは小さくても上手いんですよね。エロいというか。おっぱいへのこだわりも素晴らしいですし、処女から熟女までの守備範囲の広さも凄いと思いました。絵柄は独特ですし、ほぼ全作和姦なんで好みは分かれそうですが、いいですよ、これは。遅延買いでしたが、今ではヘビーローテに入ってますw

 これも同人から知ってる方です。アカタマというサークルをやられてます。まあ絵柄が示すとおり、ロリプニって感じですけどね。中身は結構強烈。調教ものあり、やや催眠的なものもあり、痴漢ものも。特にこの痴漢ものが素晴らしくエロかったです。絵柄はぷに系で一見エロとは遠そうなんですが、最低限の局部表現とか液描写のレベルですから実用度は低くないです。ほぼ全編微乳ですが、おっぱいの描き方も◎。何より、ぷにぷにした感触が唯一性を生み出していると思います。あんまり一般性はありませんが、HPとか同人誌でイイ!と感じたら是非、って感じです。

 もう、超有名になりましたね。前作「夏蟲」がかなりセンセーショナルだったわけですが、この作品も相当キテますよねw 画力の素晴らしさは去ることながら、内容が素晴らしすぎる。前作では「痴漢」、そして今回は「催眠」。どんだけニッチなんだwって感じですが、そのスキマっぷりが余計に際立たせているんですから、書いた本人が凄いのか、そういう内容で行こうと言った茜新社の編集者が素晴らしいのか…。あまり月産ページ数の多くない人なんで、今は一般誌で「痕」のマンガを描いているらしいのですが、エロに専念してほしい気持ちがあります。雰囲気とか絵柄とか、唯一性が強烈な方なんで。同人時代には、巡回はしてて割と好きではありましたけど、そこまでの人だとは思わなかったんですけどね。化けました。

 この人ももうかなり有名ですよね。ケンソウオガワというサークルで同人をやられてます。ペースも、コミケごとではありますがちゃんと毎回新刊を出してますし(ラフっぽいものじゃない)、エロマンガ雑誌にもほぼ月一ペースで掲載されていますので、もう一段上ればエロマンガ家としてもステップアップできそうな気がします。内容については…説明不用ですかね? これほど「タイトルどおり」エロマンガも珍しいようなw 何組かのカップル(未満も含む)が出てきて、それぞれの恋愛(H)の形を見せていくというものなんですが、それぞれ読みきりとして読めるんですが、同じ学校とかクラスメイトだったりとかで繋がりもありますし、ゆるやかに繋がりも感じられるあたりもいいですね。大きめのおっぱいな人ですが、おっぱい以外にも体つきの描き方がとにかくエロですね。局部表現はそれなりのレベルですが、断面もサポートしてますし、液表現に関しては、ファンタジーすぎないレベルでエロいので最高です。タイトルにあるようにとにかく和姦というかラブラブ姦なんで、それだけでは…という人以外にはオススメできます。

 この辺りでしょうか? 茜新社コアマガジンばっかですが(汗。特にオススメできるのは。実用度だけで選べばこの辺ですね。
 逆に、話題になったり、よく売れた作品で個人的にイマイチだったのは…また後日紹介することにしましょうか。鳴子ハナハル氏の「少女マテリアル」とかありましたし。
 しかし、1月も終わろうかと言う時にこういう話題とは…。年末に書こうと思っていたのになあ。機動力の低下をお詫びします。