KEY 10th MEMORIAL FES 3月1日ライブレポート

 鍵っ子最高!
 いや、僕なんかが書いてもしようがないので簡単に行きますが、とりあえずの感想を箇条書きで。

Liaのkarmaはマジでしびれた。泣けた。知ってはいたし聴いたことはあったけれど、あんなにいい歌とは思わなかった。
・彩菜さんの生歌が聴けたのは鍵っ子としては超うれしかった。
・Ritaさんの歌い方ってまさに「ライブ仕様」だな、と。動きがパワフルすぎる。
茶太さんはやや声がかすれ気味でしたね…。後でLiaさんが水入りペットボトルに名前が入っていることを紹介してて「茶太さんのが一番減ってますね」って言ってました。調子が悪かったんですかね?
・ただ、「だんご大家族」のときの大合唱の一体感は素晴らしいw
・個人的に、Liaさんが「鳥の詩」を歌うと見せかけて、「いつも歌うほうじゃない、エンディングのほうを」と言ったときに一瞬「えーっ」って声が観客から漏れそうになったんですが、生「Farewell song」はマジで聴きたかったので「いえーっ」って叫んでましたw
・Ritaさんがほぼこの前のライブと同じ曲しか歌ってくれなかったのはちと残念でした。
・「時を刻む唄」「TORCH」が聴けたことは満足も、「Saya's Song」は入らなかったのは残念でした。
リトバス関連の激しい曲のギターがめちゃ格好良かったです。  
・サインボール投げ入れはなかったです。

 こんなところですかね。
 ただ何だろう? 一番泣けたのはLiaじゃなくて、彩菜さんの「風の辿り着く場所」でした。麻枝さんには悪いんですが、「Last regrets」よりもこっちのほうが無性に好きなんですよね。自分はI've自体には全く興味がないので、武道館ライブとか行く気もないのでなかなか彩菜さんの歌を聴く機会がなかったんですが、ようやく出会えたってのと(まあこの関係のライブが二度目でやっととかどんなw)、やはりギャルゲの、ゲームの歌で初めて「凄いな」とか思って好きになった曲だったのと、それがこの場で歌われたということ。そして鍵っ子になって自分も10年経つことへの感傷と…。涙が止まりませんでした。意外でしたが最高でした。それとAIRの「Farewell song」もですね。歌詞が凄いんだってば。歌詞の意味を辿りながらLiaの歌声を聴けば、個人的には「青空」よりも泣けるんじゃないかと思うくらいです。意味が深すぎますしメロディーはいいしでもう。
 そしてLiaさんの「karma」。実はこの日の麻枝准ミニライブで、Hanabiを歌った後に「もっと物語性のあるのがkarmaなんですが、自分には難しすぎて歌えません」「Liaさんのkarmaは凄かった。これから聴く人はぜひ聴いてください」という趣旨の話があったので注目していたんですが…想像以上だったかもしれません。まずは難しさという意味で。あのメロディーラインはどうやって生まれたんだとか、Liaさん以外には歌いこなせる人がいるのかどうかという件について。ごとPさんの絵も良かったですし歌詞も良かった。そして、そのむちゃくちゃとも言えるメロディーラインを歌いこなすLiaさんに惚れました。歌うにはめちゃくちゃなんだけど、聴くには心地いいというか凄く良く聴こえるんですよね。これぞ麻枝メロディーの真髄なのかもしれません。思いっきり歌う人を選びますが。
 満足しました。もちろん、CLANNAD好きとしてはriyaさんが結局参加しなかったことが非常に残念で悲しいのですが、仕方ないんでしょうね。でも満足しました。やっぱりLiaはいいわ。Key関連(麻枝さん作曲の他所の曲含む)オンリーのLiaのライブがあれば、例え5万とかになっても行きたいと思いますもんね。
 関西で開催してくれなかったこととか、あるいはVAの儲け主義的な戦略とかも見え隠れした部分はあったんですが、それでも全曲思い入れのある曲のライブってやっぱいいですね。
 リポDやらキューピーコーワゴールドなどでドーピングして臨んだんで、正直限界近いんですが、大満足の誕生日となりました。まだしばらく鍵っ子続けますかねw つか麻枝さんには当分ついていきます! Keyスタッフの皆さんありがとうございました!!

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