けいおん!キャラソンが素敵だった件(主に唯)

 唯と澪のキャラソンを聴きました。良かったですね。
 澪は…まあ僕が唯派なんで参考にならないかもしれませんが、もうちょいこう「ふわふわ時間」みたいなノリというか内容にならなかったのかなあ、って思ったんですが。特に歌詞内容ですね。
 まあ今回のコンセプトが、1曲目はキャラクターが演奏してる楽器をメインとした構成の曲で、2曲目はキャラクターの心情を歌った曲、と言う作りになっているので、やや今までの劇中歌とは志向が違っては来てるんですよね。違和感を感じる人はこの辺に感じるのかもしれません。「ふでペン〜ボールペン〜」か「カレーのちライス」のようなものを期待していたんじゃないか? 鬼才秋山澪ワールドを。ちょっと普通すぎた感じがして物足りませんでしたね。
 それに比べると、唯のは満足度200%くらいでしたね。何も言うことはありませんでした。途中までは普通のラブソングっぽい「ギー太に首ったけ」は、ギターは格好いいし軽音部っぽいノリなので違和感なく聴けるし、それでいて歌詞内容はまさしく唯だなって感じですw アホの子です(誉め言葉)。秀逸なのが、OPの「Cagayake!GIRLS」でもそうでしたが、結構な歌いにくさだと思うのです。変拍子というわけじゃないのかもしれませんが、歌詞の置き方がちょっと特殊と言う感じなんですが、それを唯ボイスでさらっと歌っているあたりが心地いいんですよね。
 「Sunday Siesta」も良かったです。スローテンポの曲で軽音部っぽいノリではありませんが、それがより唯のゆるさとダメさを際立たせてました(誉めてる)。本当に、歌詞にあるようにα波は出てますよw 憂がこれを見てたらまた萌えてるんでしょうねえw にやにやします、間違いなく。
 どちらの曲でもいえることですが…豊崎愛生さんの歌唱力と言うかスキルは素晴らしいですね。

 まあ、もう手遅れな気がしますが、唯のほうをオススメします。間違いなくかわ唯ので、唯好きの人は買わないと損すると思います。またジャケットの絵も可愛いですよね。日常で、あまり飾らないし見せないような表情をしてるのが何ともたまらんです。澪のほうも、曲自体はちゃんと作られてますし、歌詞も澪好きならニヤニヤすること請け合いなので。

 あと気になるのは、律と紬のキャラソンですね。どういう方向性で作られるのか…。りっちゃんはYOSHIKIばりのドラムサウンドで(?)、ムギは…やはり百合妄想傾向ですかw ある意味では読めないので楽しみですね。