秋華賞 回顧〜現地観戦してきました


 写真はレース前の輪乗りのところですね。2階から撮ってるのでこんなものです(ぇ。
 レースは…予想は全くでしたけど、ブエナビスタが負けて降着で3着ってことくらいかな…。レッドが勝ちましたし。モルガナイトやパールシャドウはGIクラスの馬と戦った経験の少なさが響いた感じでした。
 しかしながらレッドディザイアは完璧でしたね。仕上げもギリギリなら、コース取り、仕掛けも完璧。ブエナがレッドの通ったコースを追ってきましたが、京都の平坦コースも向いたんでしょう。素晴らしかったです。でもハナ差(降着になったから完璧な差になったんですが)勝ちってのはこの馬らしいですね。エリザベス女王杯ではこうは行かないかもしれません。それでも成長力も感じましたし良かったですね。四位騎手と松永幹夫調教師のコンビってのには違和感を感じますね。10年来の競馬ファンとしては。でも幹夫さんも牝馬で調教師としてのGI初勝利ってのがらしいですよねw
 ブエナビスタは2着…降着で3着。妨害したのは確かだったので仕方ないでしょう。前走の札幌記念で、外を回してダメだったことで内から競馬をしたんでしょうが、やはりエンジンのかかりが東京や阪神外回りほどじゃないんですよね。最後は詰めてますけど、たっぷり直線はあったほうが良いようで。ただ、中団から馬混みに入れての競馬でしっかり走れてましたし、直線もギリギリまで追い込んだように能力はやはり高い。課題は成長力でしょう。母ビワハイジは早熟でしたし、スペシャルウイーク産駒も古馬になって活躍した馬が少ないので、来年も…と言うのは難しいかもしれません。それなら、次走はジャパンカップに出て欲しいですね。エリザベス女王杯は出れば勝つでしょうが、東京で古馬牡馬やウオッカと戦う姿が見たいです。今秋中に。どうするんでしょうかね? ここ勝ってれば…orz
 ブロードストリートは完全に不利受けてましたね。あれが無ければ…でも勝つまではどうだったかな?って感じではありました。最後まで伸びていたので惜しいところまで行っていたかもしれません。しかし、オークス4着からの成長の跡はこの馬が一番っぽいですし、次が楽しみですね。

 今日の京都競馬場ですが、まずまずの人出でしたね。5万人台と言った感じでしょうか? 秋華賞にしては多かったと思います。このくらいだとスタンドでの観戦もしやすいし快適なんですが。
 ちなみに最終レース後、高額払い戻し窓口で払い戻しの光景を見ました。うず高く積まれた札の高さは…30cmくらい? 片手で掴めない札ってどんだけなんだ!と思いながら次元の違いを思い知らされました…。一度でいいから窓口で待ってみたいです(汗。